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高橋一生、川口春奈W主演で「九月の恋と出会うまで」実写化(2018.04.03)

「書店員が選んだもう一度読みたい文庫」恋愛部門第1位に選ばれた松尾由美原作「九月の恋と出会うまで」が、高橋一生、川口春奈のW主演で実写映画化され、ワーナー・ブラザース配給により2019年に全国公開される。

風変わりなマンションに引っ越した北村詩織の隣の部屋には、ちょっと不思議な雰囲気をまとった小説家志望の平野進が住んでいた。ある夜、詩織は部屋の壁から「1年後の未来にいる」と言う男の声に話しかけられ、平野の尾行を頼まれるが、ある事件が起こり、その日を境に声が聴こえなくなる。謎を解くため平野と行動を共にするうちに、2人は互いに惹かれあっていく。星野恵プロデューサーは「私を含め、多くの女性たちは自分が一途に想える“本当に好きになれる人”を探していると思いますし、自分を一途に想ってくれる人を探していると思います。そんな全ての女性たちの欲求を満たす、大人のラブストーリーにしたいと思っています」とコメント。恋愛映画への主演は本作が初となる高橋は「僕は今37歳で、この先こういった恋愛映画に出演する機会も少なくなるかと思い、是非この役をやらせていただきたいと思いました。人が人を想うことは、ある意味ファンタジックなことだと思うので、その部分をしっかりと描いてお芝居できたらと思っています」と語り、「一週間フレンズ。」から「クリーピー 偽りの隣人」まで幅広い役を演じてきた川口は「高橋一生さんと共演したいとずっと思っていたので、この作品でご一緒できることが本当に嬉しかったです。タイムリープというファンタジーな設定もあるのですが、恋愛映画ですので、詩織を可愛く生き生きと演じて、幅広い世代の方に楽しんでもらえる作品にしたいと思っています」と意気込んでいる。なお、監督は「猫なんかよんでもこない。」「わたしに××しなさい!」等の山本透。

(4月1日付 日刊興行通信より)

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