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大泉洋主演「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」映画化(2018.04.26)

松竹は、史上初めて大宅壮一ノンフィクション賞と講談社ノンフィクション賞をダブル受賞した渡辺一史著「こんな夜更けにバナナかよ 筋ジス・鹿野靖明とボランティアたち」(文春文庫刊)を大泉洋主演、高畑充希、三浦春馬共演で実写化し、「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」として2018年冬に全国公開する。

幼少期から難病にかかり、人に助けられないと生きていけない鹿野靖明は、時に度を越えるワガママぶりを見せながらも、自らの夢や欲に素直に生き、ボランティアや家族に支えられ、愛され続けていた。筋肉が徐々に衰える筋ジストロフィーを発症しながらも、そのバイタリティで人生を駆け抜けた鹿野靖明(2002年8月12日逝去、享年42歳)を演じる大泉洋は、北海道で生まれ育ったという共通点を持つ実在の人物を演じるに際し、「タイトルの通り、バナナが食べたいと思えば、深夜でもボランティアにそれをお願いするワガママ。『障がいがあるから』と遠慮することなく、1人で生活して、仕事もして、喧嘩もして、恋もして、どこまでも対等に人と向き合い続けた鹿野さんの人生に強烈に惹かれました。どんなに『ワガママ』を言っても周りから愛され続けたその理由を考えながら、真摯にコミカルに演じられたらと思ってます」とコメント。監督は「ブタがいた教室」など“命”をテーマに描くことをライフワークとする前田哲が務め、「多様性とマイノリティーが危機に瀕している暗闇のような混迷する現在にこそ必要な物語です。今まで見たこともない生き様をスクリーンに蘇らせ、『生きる力に溢れた希望の映画』として、多くの人々の心を灯したいと強く思っています」と述べている。また、鹿野のボランティアとして参加し、心を通わせていく女子大生・安堂美咲を高畑充希が演じ、美咲の彼氏であり、支えるはずの鹿野から逆に色々なことを学び成長していく医学生の田中久を三浦春馬が演じる。物語の軸となる3人は本作が初共演となり、脚本は「映画 ビリギャル」等の橋本裕志が手掛ける。北海道命名150周年を迎える今年、札幌市などの全面協力の下、5月下旬から7月上旬にかけてオール北海道ロケを敢行する。

(4月24日付 日刊興行通信より)

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