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“King&Prince”永瀬廉主演「うちの執事が言うことには」2019年公開(2018.05.25)

高里椎奈原作の「うちの執事が言うことには」が“King&Prince”の永瀬廉主演、同じく“King&Prince”の神宮寺勇太共演で映画化が決定し、東映配給により2019年に全国公開される。

原作は2014年に角川文庫から刊行され、シリーズ9巻で累計発行部数35万部を記録。2015年からはコミックス化もされ(あすかコミックスDX1〜8巻)、更に2017年から新シリーズ「うちの執事に願ったならば」(1〜4巻)も始まった人気シリーズ。名門・烏丸家の御曹司・花穎が英国留学から帰国すると、待ち受けていたのは全幅の信頼を寄せる老執事・鳳ではなく、仏頂面の見知らぬ青年・衣更月だった。行方をくらました父・真一郎の命により、不本意ながらも衣更月と主従関係を結ぶ羽目になった花穎は、烏丸家を襲う絶体絶命のピンチに立ち向かっていく。東映の村松秀信取締役企画調整部長は永瀬の起用について「今最も話題の“King&Prince”。そのメンバーである永瀬廉さんは、誰もが認める端正なルックスと誰からも愛される柔らかで朗らかな好青年。そのキャラクターが、本作の戸惑い・悩みながらも名家の当主に成長していく主人公・花穎に重なりました」とコメント。烏丸家第27代当主にして英国帰りのメガネ男子・花穎を演じる永瀬は「初主演ということで不安もありますが、脚本を何度も読み込んでいるうちに楽しみという気持ちが日に日に大きくなっていき、撮影するのが待ち遠しいです」とし、セレブに相応しく優雅に振る舞う演技が要求されることから、日本バトラー&コンシェルジュ代表の新井直之氏から所作指導を受ける。また、名門・赤目家の御曹司で、大学生ながらスイーツ店のオーナーも務める刻弥役で銀幕デビューを飾る神宮寺は「花穎役がメンバーの永瀬廉なので、普段から本人に優しく接してみたり、冷たく接してみたりして、役作りしています」とコメント。脚本は高倉健の遺作「あなたへ」や「ツレがうつになりまして。」「グラスホッパー」「追憶」等の青島武、監督は廣木隆一、富岡忠文、平山秀幸、西川美和、李相日ら監督作品に助監督として参加し、「白鳥麗子でございます!THE MOVIE」やWEBドラマ「火花」等を手掛ける久万真路。5月17日からクランクインしており、6月下旬まで関東近郊で撮影が行われている。

(5月23日付 日刊興行通信より)

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