2019年公開の“King＆Prince”永瀬廉初主演作｢うちの執事が言うことには｣（東映配給）が6月中旬にクランクアップし、烏丸家執事・衣更月蒼馬役を清原翔が演じていることが明らかとなった。

5月17日から行われていた撮影が終了し、永瀬は｢まだまだ未熟な僕で、皆さんにご迷惑をおかけしたことも多々あったと思いますが、この1ヵ月間、花穎として本当に楽しく演らせていただきました。僕の初主演映画がこの作品で、一緒に作りあげて下さった方々が皆さんで本当に良かったと思っています！｣と感極まった様子で挨拶。2日前にクランクアップを迎えていた“キンプリ”メンバーであり、赤目刻弥役として出演している神宮寺勇太もサプライズで駆け付け、永瀬を労った。また、物語の要となる仏頂面の新米執事・衣更月役を演じた清原は｢カメラが回っていてセリフもある中で執事の作法で動いてみると、その大変さは想像以上でした。永瀬君とは初対面、初共演だったんですが、すごく愛されキャラなんだと思います。僕は最初は馴染めずにいたんですが、永瀬君がどんどん話しかけてきてくれたおかげで仲良くさせていただきました。最初に脚本を読ませていただいた時に思った『面白い』という感情が、観て下さる方にもちゃんと伝わる作品になればと思っています｣とコメントしている。なお、永瀬演じる烏丸家27代目当主・花穎との場面写真も解禁された。

（7月9日付 日刊興行通信より）