5年ぶりの開催となる｢第8回東宝シンデレラオーディション｣のグランプリ発表会が11月13日、シネマメディアージュで行われ、大阪府出身の高校1年生・福本莉子（15歳）がグランプリに輝いた。

今回から従来の女優に加え、モデルやアーティストといった多面的にメディアへアプローチ出来るマルチな才能を秘めた人材発掘を目指して3月から募集を開始。書類審査を廃し、WEBからの応募に統一して｢全員面接｣をコンセプトに7月から8月にかけて全国10地区で計9508人の参加者に予選会を実施。10月8日からの3日間、東京での合宿審査を経て、ファイナリスト11名が決定した。発表会では、前回グランプリの上白石萌歌、審査員特別賞の上白石萌音、山崎紘菜がプレゼンターを務め、福本は｢すごくビックリして、言葉に表せないくらい嬉しいです。いろいろな世代の人に愛される女優さんになりたいです｣とコメントした。各賞受賞者は次のとおり。

▽グランプリ＝福本莉子（15歳、大阪府）※集英社原作の東宝配給映画でデビュー＆来夏開催のイオンモール・ティーン向けイベントのキャラクター就任＆賞金300万円。
▽審査員特別賞＝柿澤ゆりあ（13歳、長野県）、鈴木陽菜（13歳、埼玉県）、神谷天音（13歳、静岡県）、井上音生（12歳、愛媛県）。
▽アーティスト賞＝崔愛花（18歳、東京都）※東宝製作アニメに主題歌アーティストで参加。
▽レピピアルマリオ賞＝本山優（11歳、愛媛県）※2017年Webサイト専属モデルとして1年間登場。
▽集英社各賞＝｢りぼん｣賞:井上音生、｢別冊マーガレット｣賞:柿澤ゆりあ、｢週刊少年ジャンプ｣賞＆｢non‐no｣賞:神谷天音、｢ヤングジャンプ｣賞:鈴木陽菜、｢Seventeen｣賞:福本莉子。

（11月15日付 日刊興行通信より）

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