エイベックス・ピクチャーズ(株)、松竹(株)、(株)エブリスタの3社は、“次世代”型原作の創出を目的とした新作開発プロジェクト｢エブリスタジオ｣を創設し、第1弾企画として｢投稿小説｣をテーマにしたオリジナルの学園小説を7月1日から募集する。

エイベックス・ピクチャーズは実写・アニメの製作を行い、昨今では携帯アプリゲーム事業も始め、ユーザーのニーズに合わせたエンタテインメントの創出に注力。松竹は全国公開規模の映画製作・配給やDVD・ブルーレイ発販売、デジタル配信等の事業を通して時代のニーズを捉え、あらゆる世代に豊かで多様なコンテンツを届けることをミッションとしている。エブリスタは従来の紙とペンで書かれる物語ではなく、スマートフォンから生まれる新しい物語を読者と共に育て、ヒット作を生んできた。この3社の培ったノウハウを結集させ、優秀作品は実写映像作品化や書籍化に留まらず、アニメ化、ゲーム化、コミック化など、様々なメディアミックスを検討している。

【｢エブリスタジオ｣第1回作品募集要項】
▽募集テーマ＝ストーリーに｢投稿小説｣が関係するオリジナルの学園小説でジャンルは不問だが主人公が学生で学校が舞台であること、結末がハッピーエンドであること。▽文字数＝3万文字〜上限なし（5万字程度を推奨）。▽応募資格＝プロ・アマ不問。▽応募期間＝7月1日〜8月31日。▽応募方法＝エブリスタ内特設ページからエントリー。▽結果発表＝10月末（予定）。

（6月18日付 日刊興行通信より）