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「女優 倍賞千恵子」特集上映、9月開催(2017.07.21)

松竹は、9月2日から神保町シアターで「女優 倍賞千恵子」特集上映と題して、厳選した17作品を一挙上映する。

倍賞千恵子は「男はつらいよ」シリーズで寅さんを優しく見守り支える妹のさくら役を演じ、人気を不動のものとし、長年、松竹の専属女優として150本以上の映画に出演してきた。今回、初解禁となるラインナップは、松竹歌劇団(SKD)在籍時に中村登監督に見出され、20歳の時にスクリーンデビューを飾った「斑女」をはじめ、大胆な衣裳に身を包むダンサー役の「踊りたい夜」や、復讐に燃える冷徹な女を演じた「霧の旗」、車掌に夢中な美人芸者役の「喜劇 逆転旅行」など。ポスタービジュアルには、篠田正浩監督作「私たちの結婚」のカットを使用し、「私は、私らしく」をキャッチコピーに、時代を超えても色褪せない倍賞千恵子の魅力を表現している。特集上映開催にあたり倍賞は「私のデビュー当時からの作品170本の中から17本が、この映画を愛する人たちのための映画館、神保町シアターで上映されること、大変光栄に思っております。私も皆さんと一緒に、自分の映画人生振り返ってみたいと思っています。是非ご来場くださいませ」とコメントを寄せている。なお、横浜シネマリン(11月)、シネ・ヌーヴォ(今秋)、シネマスコーレ(時期未定)でも上映が決定している。

【上映ラインナップ】(※は倍賞セレクト作品)
▽デビュー作「班女(はんにょ)」(61年)中村登監督、岡田茉莉子共演。
▽渥美清との初共演作「水溜り」(61年)井上和男監督、岡田茉莉子共演。
▽※「酔っ払い天国」(61年)渋谷実監督、笠智衆共演。
▽※「雲がちぎれる時」(61年)五所平之助監督、佐田啓二共演。
▽※「あいつばかりが何故もてる」(62年)酒井欣也監督、渥美清共演。
▽松竹ヌーヴェルヴァーグ作品「私たちの結婚」(62年)篠田正浩監督、牧紀子共演。
▽大胆な衣裳で華麗に踊る「踊りたい夜」(61年)井上梅次監督、水谷良重共演。
▽初主演&歌手デビュー作「下町の太陽」(63年)山田洋次監督、勝呂誉共演。
▽盲目のヒロインを熱演「二十一歳の父」(64年)渋谷実監督、笠智衆共演。
▽庶民派のイメージを一新「霧の旗」(65年)山田洋次監督、滝沢修共演。
▽明治の大阪を舞台にしたドラマ「横堀川」(66年)大庭秀夫監督、中村扇雀共演。
▽公開50周年「愛の讃歌」(67年)山田洋次監督、勝呂誉共演。
▽喜劇・旅行シリーズ第3弾「喜劇・逆転旅行」(69年)瀬川昌治監督、フランキー堺共演。
▽記念すべき第一作目「男はつらいよ」(69年)山田洋次監督、渥美清共演。
▽日本アカデミー最優秀主演女優賞作品「遙かなる山の呼び声」(80年)山田洋次監督、寺尾聰共演。
▽倍賞姉妹共演作「離婚しない女」(86年)神代辰巳監督、萩原健一共演。
▽山田洋次監督×倍賞千恵子最新作「小さいおうち」(14年)山田洋次監督、松たか子共演。

(7月19日付 日刊興行通信より)

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