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「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」を発表(2018.11.01)

一般社団法人アニメツーリズム協会は、2019年版「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の発表会を「第31回東京国際映画祭」開催中の六本木ヒルズで10月29日に開催した。同協会は2016年9月に設立され、全世界のアニメファンからの投票に基づき、「訪れてみたい日本のアニメ聖地88(2018年版)」を昨年8月に初選定し発表、今年は新たに22作品が加わった。

「訪れてみたい日本のアニメ聖地88」の結果を国内外に向けて広く発信すると共に、地域や企業、権利者と連携して「アニメツーリズム」の振興に努め、日本のアニメ産業の隆盛に寄与する取り組みを行っており、新しいアニメ作品や地域の盛り上がりなどを反映させるため、毎年更新。今年6月から8月にかけて「アニメ聖地投票」を実施したところ、海外からの投票率が昨年の60%から75%に上昇し、台湾、中国、香港の中華圏をはじめ、メキシコ、アルゼンチンなどの南米、イタリア、スペインなどのヨーロッパまで75ヵ国と地域から投票があった。その結果を基に、作品権利者や地方自治体等との協議を行いながら選定作業を進め、最終的に同協会理事会で聖地を決定した。今回の発表会は、世界のコンテンツ業界、映画映像ファンの注目を集める「東京国際映画祭」の開催会場で行うことで、国内外に向けて情報発信し、日本のアニメの力を更に活かした地域の活性化、インバウンド促進、更にはコンテンツ価値の更なる向上に寄与していくとしている。

来賓として登壇した観光庁 観光地域振興部 観光資源課 地域資源活用推進室の山田亜紀子室長は「聖地巡礼は作品へのファンの愛から生まれる全く新しい形の旅行需要であり、訪日外国人の間でも浸透しています。各地域の皆さんにとっても、地元の魅力を発信する契機となり、一層アニメやマンガ自体が盛り上がることを期待しています」と述べ、主催者を代表してアニメツーリズム協会の角川歴彦理事長は「インバウンドが伸びている今こそと思い、アニメツーリズム協会を設立しました。88作品全てが著作権をクリアしており、今回は22作品が新たに加わり、新作アニメがリアルタイムで世界に広まっていくこととなります」と語った。また、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーと、日本のアニメ聖地を巡って情報発信している中国大連出身のビンビンがゲストとして登壇し、アニメ聖地88の発表と公式キャラクターを紹介した。更に、新たに加わった聖地のPRとして、「宇宙(そら)よりも遠い場所」の群馬県館林市から須藤和臣市長、「冴えない彼女の育てかた」の埼玉県和光市から松本武洋市長、「政宗ダテニクル」の福島県伊達市から須田博行市長が来場した。

(10月30日付 日刊興行通信より)

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