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松竹マルチプレックスシアターズ、日本初の「ドルビーシネマ」導入(2018.04.23)

(株)松竹マルチプレックスシアターズとドルビーラボラトリーズは、日本初となる「ドルビーシネマ」を劇場導入する契約を締結し、2018年内に「MOVIXさいたま」への導入を皮切りに順次導入する。

「ドルビーシネマ」は最先端の映像技術「ドルビービジョン」と立体音響技術「ドルビーアトモス」を採用し、さらにシネマ体験に最適化されたシアターデザイン(インテリアカラー、空間デザイン、座席アレンジメント)がこれらの技術と一体となって、アクションやストーリーを届けることにより、スクリーン上の世界にいるような感覚を観客に体感させる。現在、北米からヨーロッパ、中国に至るまで世界中で採用されている。松竹マルチプレックスシアターズの秋元一孝代表取締役社長は「映像、音響、環境すべての要素においてプレミアムなシネマ体験を提供するというドルビーシネマのコンセプトは、松竹マルチプレックスシアターズシアターズのポリシー『映画館事業を通じて夢と感動を分かち合う』『お客様に提供するあらゆるものは、最高の品質でなければならない』と一致するところです。映画の製作・配給・興行を一貫して行う松竹グループの映画館として、映画監督の意図したことをそのまま再現でき、お客様がその世界観に没入できる。作り手と顧客をつなぐ、この素晴らしいエンタテインメント体験をご提供できることを嬉しく思います」とコメント。また、ドルビーラボラトリーズ プレジデント兼CEOのケヴィン・イェーマン氏は「ドルビーシネマは、最高の環境の中で最もパワフルな映像・サウンド体験を映画ファンにお届けすることによって、映画に命を吹き込みます。その壮大なシネマ体験を松竹マルチプレックスシアターズとともに日本で初めてお届け出来ることを嬉しく思います」と述べている。

(4月19日付 日刊興行通信より)

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