ニュース

都内最大級のシネコン「グランドシネマサンシャイン」2019年7月開業(2018.10.29)

佐々木興業(株)と東急不動産(株)が協力して進めている「(仮称)東池袋一丁目シネマコンプレックスプロジェクト」の施設名称が「キュープラザ池袋」に決定し、同施設内に佐々木興業が出店するシネマコンプレックスの名称が「グランドシネマサンシャイン」と決定した。

本プロジェクトは、「池袋」駅東口のサンシャイン通りに位置し、地下2階・地上14階建て、延床面積1・6万�u・賃貸面積3000坪を超える東口エリア最大級の商業ビル開発として、2017年6月22日に着工。低層階となる地下1階から地上3階にはエリア特性に合わせた店舗を集積した約1000坪の商業フロアを有し、中高層階となる4階から12階には、都内最大級となるシネマコンプレックス「グランドシネマサンシャイン」(12スクリーン、約2500席)が出店する。同シネコンの名称には「映画をこよなく愛するお客様たちを迎えるおもてなしの心と空間づくり」という想いが込められており、目玉となるのは常設の映画館として国内最大となる高さ18・9m×幅25・8mのスクリーンを備えた「IMAXレーザー/GTテクノロジー」シアター。その他にも体感型アトラクションシアター「4DX」や、シネコンとして日本初となる館内全スクリーンへのRGBレーザープロジェクターの導入、シネマサンシャインオリジナルの劇場規格「BESTIA」シアター、観客の利用シーンや気分に合わせて選択できる3グレード(グランドクラス/プレミアムクラス/レギュラークラス)から成るシート設定、同館オリジナルのフードメニューなどを提供する。また、チケットも全シアターでストレスフリーのペーパーレスQRコード入場システムを導入し、有料会員アプリ「シネマサンシャインリワード」(年会費500円、6回鑑賞で1回無料など)も発足する。なお今後は、映画文化の発展と池袋エリアの地域振興に貢献し、豊島区が掲げる「豊島区国際アート・カルチャー都市構想」の中核を担う施設を目指し、2019年7月(予定)の開業に向けて開発を進めるとしている。

(10月25日付 日刊興行通信より)

バックナンバー

ページのトップへ