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吉瀬美智子が阿部寛を翻弄する悪女に!「死刑台のエレベーター」会見(2010.07.08)

小椋P、阿部、吉瀬、緒方監督小椋P、阿部、吉瀬、緒方監督

1957年、フランスのルイ・マル監督が生み出したヌーヴェルバーグの傑作をリメイクした「死刑台のエレベーター」の完成報告記者会見が7月8日(木)に行われた。

本作は、愛人関係にある男と周到に殺人計画を企てた女の誤算と愛の結末を描き出したミステリー。今回のリメイクにあたり、製作スタッフ陣は、オリジナル作品に最大の敬意を払う立場で臨んだといい、小椋悟プロデューサーは「なかなか日本には大人の観衆に耐えうる映画が無いと思っていました。媚びない、ストレートに成熟した映画が今回は作れたのではないかと思います。楽しみにしていただきたい」と自信気に語り、緒方明監督は「映画人として『死刑台のエレベーター』をリメイクするというのは、とんでも無いことだと百も承知でやりました。小椋プロデューサーから、リメイクに『興味あります?』と聞かれ、『無いです』とは言えなかった」としながらも、「今、中堅監督の僕が、日本の旬な俳優を使って撮るとどうなるのか観てみたいという思いが、ずっと支えとなっていました」と心中を明かした。

翻弄します。されます。翻弄します。されます。

また、愛の欲望に運命を狂わせ、もがき、彷徨う男女の姿と心理を、正に美男美女の二人、吉瀬美智子と阿部寛が熱演。吉瀬は「悪女役は普段からも演じさせていただいているので、今回も楽しませていただきました」と余裕の表情。記者から「今までに男性を翻弄させたことはありますか?」と質問されると、笑いながら「翻弄してみたいですよね。そこまで想える男性がいたらステキですね。リアルだと難しいですけど、そういう人と巡り逢いたいです」と意味深発言。一方、悪女の振り回される男を演じた阿部は「あんまりやったことの無いタイプの役で、新鮮で楽しかった。すごく自分の理想を持った男で、真面目だからこそ崩れ方が大きい。吉瀬さん演じる女性の夫を殺し、エレベーターに閉じ込められてしまうという、追い込まれた時の精神状態はどんなものだろうと、その状況を楽しんだ」と語り、「いつも武将や強い男の役ばかりですが、本来はこっちの方があっているのではと。こういう恋愛もしたことあると思います」と最後に大胆告白をした。

主演の二人に加え、玉山鉄二、北川景子が、もうひとつの殺人事件に手を染めるカップルを鮮烈に演じており、主題歌はJazztronikがヴォーカルにYUKIをフィーチャリングした「ベッドタイムストーリー」に決定している。

公開情報角川映画配給「死刑台のエレベーター」は2010年10月9日(土)角川シネマ新宿他全国公開
公式サイト:http://www.shikeidai.jp/

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