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溝端、五十嵐「ライバルでありいい仲間」
主演映画「君が踊る、夏」完成報告会見(2010.07.14)

映画『君が踊る、夏』の完成報告会見が13日、東京會舘で行われ、主演の溝端淳平をはじめ、木南晴夏、五十嵐隼士、大森絢音、宮崎美子、高島礼子、香月秀之監督らが登壇した。

本作は、実話を基に、難病をかかえ最後の夏といわれた少女・さくらとの約束を果たすため、よさこい祭りに情熱を燃やす若者たちを描いた青春映画。よさこい経験のない若手俳優陣が2ヶ月以上の猛特訓を積み撮影に挑んだということで、会見ではよさこい習得までの苦労話が語られた。

よさこい祭りの実力派チーム「いつむじん」(土佐弁で一生懸命の意)の纏で約2メートルもある旗を振る役どころの溝端は「ダンス経験がある五十嵐君は飲み込みが早くて、しかも僕の撮影中に一人で練習した成果をいちいち報告してくるのですごく焦って。実は僕を発奮させるために報告していたと後から知って、主役としてひっぱっていかなきゃと気合入れていたけど、廻りに本当に支えられた」と良いライバル関係であったことを明かした。同じく纏を努める役どころの五十嵐は肩があがらなくなるほど練習したという。「旗をしっかり見せるために、スピード、重さを全部考えて振るのが過酷だった」と苦労を語った。

溝端演じる新平の母親役である宮崎美子は「二人とも撮影以外でも、例え一緒の場にいなくても意識しながらライバルであり仲間という感じで、照れるくらいの友情がまぶしかった」と話す一方、五十嵐演じる司の母親役の高島礼子は「みんなで飲みに行った時に溝端君と話していると、五十嵐君が「俺のオカンやき」と言ってくれて感動した」と母親気分を満喫した様子。

今回、五年以上生存できた例がないという難病におかされながらも、「よさこいを踊りたい」いう夢をもつさくら役を演じた大森絢音ちゃんは「すごい元気な私でもよさこいを踊るのは大変だったのに、病気を持っていながら踊ったさくらちゃんはすごいなと感じ、世界中にいる病気を抱えた子供たちに、勇気をあげられる演技をしなきゃと思って演じた」と、弱冠11歳とは思えぬしっかりしたコメントで、会場中を感心させた。さくらの姉役の木南は「絢音ちゃんとは一緒にお風呂に入ったりして、本当の姉妹のように仲良くなれた」と話すと、溝端は「撮影しながら練習の大変な日々の中、絢音ちゃんにはいつも癒されゾッコンだった」という。しかし「他の取材で、この夏旅行に行きたいと絢音ちゃんが話していたので、「一緒にいこうか」と言ったら「二人はダメよ~」と言われてしまった(笑)」というエピソードを溝端が話すと、絢音ちゃんからは「嬉しいんですけど、年の差が・・・」と返され、会場を沸かせていた。

主題歌は本作のために書き下ろした東方神起の「With All My Heart ~君が踊る、夏~」。また、会見ではエイベックス約7年ぶりとなるガールズユニット・東京女子流が本作のイメージソング「きっと 忘れない」を披露した。

公開情報 東映配給「君と踊る、夏」は2010年9月11日(土)から全国公開
公式サイト:http://www.kimi-natsu.com/

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