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「インセプション」来日会見(2010.07.21)

4人笑顔 4人笑顔

レオナルド・ディカプリオと渡辺謙らが初共演した「インセプション」 (WB配給)の記者会見が、7月20日(火)のジャパン・プレミアに続いて翌21日に行われた。

監督・脚本・製作のクリストファー・ノーラン監督が10年前から構想をあたためていたという本作は、無限な領域である夢に潜り込み、この世で最も価値のあるもの〈アイディア〉を巡って戦いを繰り広げるという次世代の犯罪を描いたアクション・エンタテインメント。この難解で無限な世界観を実現するための撮影は、2009年6月に東京ではじまり、ロサンゼルス、カルガリー、ロンドン、パリ、タンジール(モロッコ)の6カ国、4大陸にて敢行された。「事前情報を与えてくれない作品こそ、観客に最も驚きを提供できる」と語るノーラン監督の意向により、撮影中は配給会社のワーナー・ブラザースにもストーリーが知らされないほど徹底した緘口令が敷かれたというが、この日、撮影スタート地である東京に“凱旋”したノーラン監督は「東京に戻ってきて、作品を皆さんにお見せできることができてとてもうれしい」と語り、リラックスなムードで会見がスタートした。

レオとケン レオとケン

人の潜在意識の奥底で他人のアイディアを盗み出す技術を持つスペシャリスト、主人公ドム・コムを演じたレオナルド・ディカプリオと、そのコブに〈インセプション〉というミッションを命じるサイトーを演じた渡辺謙は、共にノーラン監督作品には初出演となる。記者から監督の印象について聞かれると、「作品に対するゆるぎない自信を持っていた一方、役に対する俳優の意見も聞き入れる懐の深さを持っていた」とディカプリオ、渡辺謙は「この撮影は、相当に緻密な計算の上で組み立てていかないと半年間では完成し得なかったと思う。一緒に仕事して、準備遂行する能力を見せ付けられた。監督は建築学、科学にもすぐれたダビンチの再来だとさえ思った」とすっかり心酔した様子だった。

またディカプリオは初共演の渡辺謙についても好印象を得たようで、「ケンの作品を見ていたので、深い感情を表現できる俳優だとは思っていたが、今回共演して、人間的に深く、たくさんのものを与えてくれた。彼は日本人の誇りだよ」と質問内容を越えて語っていた。

その他、共演には、「エディット・ピアフ~愛の讃歌~」でアカデミー賞を獲得した仏女優マリオン・コティヤール、「(500日)のサマー」のジョゼフ・ゴードン=レヴィット、「JUNO/ジュノ」でアカデミー賞主演女優賞ノミネートとなったエレン・ペイジ、英俳優マイケル・ケインなど、ノーラン監督の〈アイディア〉に賛同した日米英仏の国際色豊かな俳優が集結。妻であるエマ・トーマスが共同プロデュースを行った。

公開情報 WB配給「インセプション」は2010年7月23日(金)から全国公開
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/inception/mainsite/

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