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稲垣の暴君ぶりに、三池監督「SMAPの見方がだいぶ変わる」(2010.08.17)

超豪華キャストが集結 超豪華キャストが集結

9月25日から全国公開される東宝「十三人の刺客」の完成会見が17日に行われ、キャストの役所広司、山田孝之、伊勢谷友介、伊原剛志、松方弘樹、沢村一樹、古田新太、六角精児、波岡一喜、石垣佑磨、近藤公園、窪田正孝、稲垣吾郎、市村正親、メガホンをとった三池崇史監督が集結した。 時代劇の伝説的名作との呼び声高い『十三人の刺客』(工藤栄一監督/1963年公開)を、「クローズ ZERO」などを手掛け、海外でもその才能が高く評価されている三池崇史監督がリメイク。史上最凶の暴君である将軍の弟・斉韶の暗殺を巡る13人の刺客の一世一代の決闘を現代に通ずるスピード感や新しいキャラクターを加えて描く。共同プロデュースするのは、「おくりびと」などを手掛けたセディックインターナショナルの中沢敏明と、「戦場のメリークリスマス」や「ラストエンペラー」などの国際的プロデューサーのジェレミー・トーマス。なお、本作は第67回ヴェネチア国際映画祭コンペティション部門に正式出品される。

男性ばかりの俳優陣の中、メガホンをとった三池崇史監督は「男ばかりでスミマセン(笑)。魅力的な男達がぶつかり合っている作品で、俺がゲイだったらどんなに幸せな現場だったか・・・」と笑いを誘うも、「映画って刺激になるんだと改めて思える作品。期待して見に来てもらい、皆の気持ちに13人を刻むことができれば」と自信を見せた。主演をつとめた役所広司も「命懸けで戦う男達の絆が熱く描かれている。展開がわからずハラハラドキドキする作品。久々の肉食系の脂っこい男たちの姿が女性もきっとシビれるのでは」と女性層へもアピール。すると、山田孝之は「若い人たちが本作を観て、世の中を変えようとした13人の刺客たちのように、今の時代の自分たちも何かできないかと思えるきっかけになってほしい」と同年代へ熱いメッセージを送った。沢村一樹は「現場では必ず自分の前に役所さんや松方さんが座っていたので、とにかくずっと緊張していた」と撮影を振り返ると、伊原剛志は「現場はチームワークがすごく良く、野郎ばかりで楽しかった」と男性ばかりの現場を楽しんだ様子。石垣佑磨は「市村さんと刀を交えさせてもらったことは一生忘れない」と大先輩との共演の喜びを話す一方、本作が時代劇映画初挑戦となった市村正親は「馬や盾を習わなければならず、とにかく役所さんから「やっぱり馬から落ちたネ」と言われないよう、落馬しないことだけ考えていた」という。時代劇の大御所である松方弘樹も「昔、工藤組の『十三人の刺客』がどれだけしんどいか話を聞いたことがあったが、それにも増して三池監督はハードだった」とキツイ現場だったことを明かした。

「ヴェネチアでは侍魂を見て欲しい」という役所 「ヴェネチアでは侍魂を見て欲しい」という役所

また、今回生来の残虐な性質で罪の無い民衆に不条理な殺戮を繰り返す、暴君・斉韶を演じたのは、SMAPの稲垣吾郎。役所から「撮影中は吾郎ちゃんのことを皆で憎んでいた」と言われるほどの悪役を演じた稲垣は、これまでに無い役柄とあって「最初この役を頂いたときは本当にびっくりしたが、彼の狂気を自分なりの理解で演じた。意外とサラリと演じることができ、僕の中にもそういう一面があったのでは?と思うほど、その気になって演じられた」と話すと、三池監督から「SMAPの見方がだいぶ変わる」とその悪役ぶりに太鼓判が押された。

公開情報 東宝配給「十三人の刺客」は2010年9月25日(土)全国公開
公式サイト:http://13assassins.jp/

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