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第23回東京国際映画祭コンペティション審査委員会見(2010.10.26)

第23回東京国際映画祭のコンペティション部門国際審査委員記者会見が10月25日(月)、六本木ヒルズのムービーカフェで行われ、審査委員長のニール・ジョーダン氏をはじめ審査委員のジュディ・オング氏、ドメニコ・プロカッチ氏、ホ・ジノ氏、根岸吉太郎氏の5名が出席した。

ニール・ジョーダン審査委員長は「ほとんどの自分が知る監督が失業し、ある種映画のクライシスに入っている昨今、映画祭は普段映画の声を出し切れない作り手たちが自分の映画の表現力を存分に出す場。『まさかこの映画が!?』という作品が選ばれるのも映画祭の醍醐味で、観た時に心を打つ美しさがあるかどうかが審査の決め手だと思っている」と審査に当たっての基準を述べた。

また、ジュディ・オング審査委員は「すでに5作品観たが、力作を審査するということで真面目に且つ楽しみながら観ている。国境を超えて心をつかみ、考える暇もない程引き込まれる作品が残ると思う」と明かし、「雪に願うこと」で第18回東京国際映画祭グランプリと監督賞を受賞した経験もある根岸吉太郎審査委員は「世界の国々がどんなことを考えているのか学びながら鑑賞したい。審査を忘れるほど心動かされ、鑑賞後10分経っても作り手の強い意思を感じ続けられる作品を選びたいと思う」と語った。

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