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全米No.1を記録したアクションコメディ「キック・アス」来日会見(2010.10.28)

かわいらしい13歳 かわいらしい13歳

ブラット・ピットがプロデューサーを務め、全米1位に輝いたコメディ映画「キック・アス」(カルチュア・パブリッシャーズ配給)の来日会見が10月28日(木)に行われ、ニコラス・ケイジ扮する“ビッグ・ダディ”とともに父娘の自警団を組む“ヒット・ガール”役を射止めた1997年生まれの13歳、クロエ・グレース・モレッツが登壇した。

5歳でキャリアをスタートさせ、マイケル・ベイ製作のリメイク版「悪魔の棲む家」、また「ダーティ・セクシー・マネー」「デスパレートな妻たち」などのTVシリーズにも出演するなど、早くも日本のファンを獲得しているクロエ。今回初来日ということで、日本の印象について聞かれると、「本当に美しいアメイジングな国。あまりにも見るものが多くて圧倒されちゃいます。ぜひ買い物に行きたいです。」と興味津々な様子。また「日本のファッションがすごいなと思いました。街中を歩いてても、みんな自分のスタイルを貫いていてすごくいい。」と感想を語ってくれた。

本作は、アメコミ好きの平凡な男子高校生デイブが、ネット注文した自慢のコスプレを身につけて、スーパーヒーロー“キック・アス”としてチンピラと戦う様がたまたまYouTubeにアップロードされたことから、地元マフィアに抹殺の標的にされてしまうという人気アメコミの映画化。この日登壇したクロエは、主人公デイブとは対照的に、マフィア組織を破壊しようと、父親と一緒に日々トレーニングに励んでいるという役どころだ。バタフライナイフを華麗に操り、侍の刀と忍者の手裏剣を使いこなし、2丁拳銃をぶっ放すというヒーロー役を演じるには、さぞかし困難な撮影だったろうと思いきや、「『キック・アス』はアクション満載の映画だけど、私は普通の13歳なので、普段は行けないようなところに行けるのでとても楽しかった。」と不敵な笑顔を見せ、7ヶ月間にわたって積んできたトレーニングについては、「まずはトロントでサーカスのトレーニング、それからジャッキー・チェンのスタントチームとのトレーニング、さらにマーシャル・アーツの訓練。ナイフも練習して、本当は両手でできるのですが、それはさすがに撮影ではやめてと言われました。」といたずらっぽく答えた。

仲間たちとポーズ 仲間たちとポーズ

ヒット・ガールとの共通点はありますかとの質問には、「共通点は多いですよ、人殺しはしないけど(笑)女性として自立を意識していたり、意志の強いところは自分と似ていると思います。」と芯の強さを見せた。

父親役のニコラス・ケイジについて聞かれても、「すごくいい人で、会ってすぐに仲良くなれました。彼から特にアドバイスをもらったわけではありませんが、現場で実際に色々と見ることが勉強になりました。」と堂々としたコメントをしていた。

「アクションシーンの9割は自分でやりました」と、今作ではアクション女優としての才能を見せたクロエだが、憧れの女優について聞かれると「今回演じる上で一番影響を受けたのは、アンジェリーナ・ジョリーさんです。好きなアクション映画は『Mr.&Mrs.スミス』。今回“ヒット・ガール”を演じるに当たって、『キル・ビル』を見たのですが素晴らしかったです。」

マーティン・スコセッシ監督次回作に抜擢されるなど次世代のハリウッドミューズとしての期待をかけられている彼女だが、「『ロミオとジュリエット』のジュリエットを演じてみたいです。今まで、実際にジュリエットと同じ14歳の女優が演じたことはないので、挑戦してみたいです。あと『風とともに去りぬ』がすごく好きなので、スカーレット・オハラがやれたらすごく嬉しい。」と目を輝かせた。

本作の原作は、「ウォンテッド」(08年)の原作者でもあるマーク・ミラーの人気コミックを原作に、製作は、ブラッド・ピットが代表を務めるプランBエンターテインメント、監督はガイ・リッチー監督作品のプロデューサーとして活躍し「レイヤー・ケーキ」(04年)で監督デビューを飾ったマシュー・ボーンが担当し、アメリカ公開時には初登場1位を獲得。主役“キック・アス”に変身する高校生デイヴ役は、「ノーウェアボーイ ひとりぼっちのあいつ」(日本公開11月5日)でジョン・レノン役を演じたアーロン・ジョンソン。

公開情報 カルチュア・パブリッシャーズ配給「キック・アス」は12月18日からシネセゾン渋谷ほか全国順次公開。
公式サイト:http://www.kick-ass.jp/

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