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限界に挑戦!山下と伊勢谷の彫刻のような肉体に監督もキャストも惚れ惚れ!(2011.01.17)

高森朝雄原作、ちばてつや画による漫画史上最高傑作と謳われている「あしたのジョー」が、誕生から40年の時を経て実写映画化。主人公・矢吹丈を山下智久、ジョーの永遠のライバル・力石徹を伊勢谷友介が演じ、二人は数ヶ月にわたる肉体改造で、体脂肪率4%前後のプロをもうならせるボクサー体型を獲得して撮影に挑んだ。その完成報告会見が1月17日(月)に行われ、曽利文彦監督とキャスト陣が登壇した。

山下智久は「国民的な漫画であり、多くのファンがいるということで、矢吹丈を演じるプレッシャーは大きく、正直、僕の器で全うできるか不安でした。でも原作から挑戦することの大切さを教わり、演じ切ることができました」と感無量の様子。

原作の風貌そのままに丹下段平を演じた香川照之は「この32年間、1日に15時間くらいはボクシングのことを考えてきたので、丹下役はオファーされていなかったら後悔することナンバーワンの役でした。それほどボクシングを愛しているので、その全てが出せたと思います。僕を超える丹下は出て来て欲しくない!」と言い切った。

リアルさと最新CGを融合させることに定評がある曽利監督は「最高級のCGで映画に臨みましたが、刺身のツマ程度にしか感じないくらい、人間力をひしひしと感じる作品になりました。この映画を本当に作って良かったと、人の力というものを改めて見直せる作品です。男同士で誤解されるかもしれないですが、山下さんと伊勢谷さんは本当に美しく、彫刻が打ち合っているようで、『うわっ!キレイだな』と。迫力があるし、男臭いが、でも美しい」と二人の肉体に惚れ惚れしていた。
そんな美しい鋼の肉体を作りあげた伊勢谷友介は「香川さんから『伊勢谷君は体さえ作れば、演じなくても芝居になっちゃうよ』と言われ、減量のシーンは僕だけが殺伐としていて、食事制限がどれだけ人の心に影響を与えるか思い知りました。リンゴや小っちゃいチョコがどれだけ嬉しかったか」と極限への挑戦の辛さをにじませた。

また、力石の身を案じながら、ジョーへの思いも感じさせるヒロインを演じた香里奈は「二人の前でお弁当を食べたり、お茶やお水を飲んだりするのもゴメンなさいという感じで。話しかけられないようなオーラがあったので、ヒソヒソとしていました」と二人を気遣っていた様子。香川も「本当にお二人が美しい。いなくてもいいシーンも現場に行ってしまい、山下君には『1食抜いたら、興収1億円上がると思って!』と言っていました。二人とも飲まない、食べない。山下君は撮影が終わっても延々と腹筋していて、この人狂ってるなと。風邪をひいても筋トレをやめない、その横で伊勢谷君はスキッピングロープをしている。気がおかしくなるくらい、その世界観にはまっていくのを見ていて、だからこそ泣けるんですよ。伝説の漫画を近くで見られて、本当に良かった」と話は尽きない。

ちばてつや氏からのビデオメッセージも届き、「映画化の話を持って来られたプロデューサーや監督、スタッフが熱く語ってくださり、すごく嬉しく、その気持ちに押されました。シナリオも心が揺れるものでした。作品も拝見し、ジョーや力石に成り切っている姿を見てホッとしました。映画を見てから、また作品を書いたら、もっとリアルな世界が描けたんじゃないかと、ちょっと悔しかったです」と温かいコメントを寄せた。これを受け山下は「本当に頑張って良かった。ちば先生に『ジョーがいる!力石がいる!』と思ってもらえたことが嬉しい」と感慨深げだった。

主題歌には、“人間活動”に専念するため、無期限で音楽活動を休止することを発表した宇多田ヒカルが「Show Me Love(Not A Dream)」を提供している。

公開情報 東宝配給「あしたのジョー」は2011年2月11日(金)から全国東宝系公開
公式サイト:http://www.ashitano-joe.com/

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