ニュース

14歳でアカデミー賞にノミネート!「トゥルー・グリット」の新星ヘイリー・スタインフェルド来日(2011.02.17)

「ノーカントリー」でアカデミー賞作品賞を受賞したジョエル&イーサン・コーエン監督の最新作「トゥルー・グリット」の来日記者会見が2月17日(木)に行われ、父親を殺され復讐を誓う14歳の少女・マティを演じ、本年度のアカデミー賞助演女優賞にもノミネートされているヘイリー・スタインフェルドが登壇した。大人びた雰囲気と受け答えの中にも、14歳らしい可愛らしさも覗かせた。

本作は、ジョン・ウェインが悲願のオスカーを手にした「勇気ある追跡」のオリジナル原作をコーエン兄弟ならではのタッチで新たに映画化した作品。ヘイリーにとっては今回が初の映画出演であり、1500人のオーディションの中から選ばれた。「監督からは私を選ぶ決め手となった理由は聞いていないけど、たぶんマティのセリフをこなすことができたからかな。現代のティーンエイジャーが話すような言葉では無かったからね」と語り、演じた役との共通点を聞かれると「何事にもぶつかっていって必死で手に入れるところ。自立心もあり、自信があって、誰に何を言われても向かっていく。でも私はマティのようにじっくり考えてから行動しないから、その部分は違うかな」と明かした。

アカデミー賞にノミネートされたことについては「本当に信じられない。つい1年前は、このオーディションを受けていたのに。マティ役を得られたことだけでも本当に光栄なこと。すごい共演者に恵まれ、素晴らしい映画に出られて最高の気分よ。今後もどんな作品かを見極めて、素晴らしい人たちと仕事ができればいい」としっかりしたお答え。

ジェフ・ブリッジスとの共演については「すごい沢山のことを学んだわ。彼自身、俳優であることが大好きなんだと知って、インスピレーションも受けたし、彼の仕事ぶりを見ているだけでいろんなことを吸収できた。これは一生、私の中に残ることだと思う。もちろん、マット・デイモンも同じで、彼らが初めて映画に出演した時のことなどをいろいろ話してくれて、私はみんなに甘やかされていたと思う」と笑顔。では、ジェフとマットどっちが好み?と聞かれると「役柄としては、ラビーフ(マット)を選ぶべきだと思う部分もあるけれど、私自身はどちらかなんて選べない」と困った様子を見せた。

また、ファッションも大好きなようで「俳優を志した時は、映画界はファッショナブルでグラマラスな世界だと思い描いていたのだけど、いきなり西部劇の衣装で、泥や砂を顔につけられたりしてビックリしたわ。次回はもっとステキな服も着たいな」と女心も覗かせた。そして、「14歳の少女の復讐というのは決して正しいことではないと思ったけど、マティは正しいことをしたいと思い、自分のため、両親のため、兄弟のために正義を果たしている。これは少女のイノセンスの喪失であり、成長の物語だと思う」と作品をアピールした。

公開情報 パラマウント配給「トゥルー・グリット」は3月18日よりTOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国公開
公式サイト:http://www.truegritmovie.com/intl/jp/

バックナンバー

ページのトップへ