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『プリンセス トヨトミ』完成披露会見で綾瀬はるかの天然炸裂!?中井貴一からは「天然じゃなくてトンチンカン」(2011.04.20)

「鴨川ホルモー」「鹿男あをによし」で知られる人気作家・万城目学の同名小説を映画化した「プリンセス トヨトミ」の完成会見が19日に行われ、出演の堤真一、綾瀬はるか、岡田将生、中井貴一、鈴木雅之監督、原作者の万城目学が登壇した。

“大阪が全停止した”という奇想天外な設定から始まる本作は、東京から大阪に足を踏み入れた個性豊かな会計検査院調査官の3人と、“大阪国独立”という400年に渡る秘密を守り続けてきた大阪の男たちとの攻防を描く。

‘鬼の松平’の異名を持つ会計調査院副長・松平元役の堤は「原作は面白くぶっ飛んでいて、実際映像化することを考えて自分が演じるんだと思うと『どうなるんだろう?』と、正直撮影後も不安に思っていたが、先日試写をみたら単純に『面白っ!』と思えた」と大満足の様子。‘ミラクル鳥居’と呼ばれ天性の勘で功績をあげる女性調査官・鳥居忠子役の綾瀬も「一見『ありえない』と思うけど、自分が知らないだけで本当はこういう世界があるのかなと思えるような、壮大な作品に仕上がっています。歴史上の人物がでてくるのも自分が探検しているような気分でワクワクする」と絶賛した。日仏ハーフで容姿端麗な新人エリート調査官・旭ゲーンズブール役の岡田は「大先輩方に迷惑をかけないよう注意を払いつつのびのびとやった。今日は堤さんや中井さんと一緒なので緊張して背筋がピンとなります」というと、堤が「俺のこと‘おっちゃん’っていうんですよ!」とすかさず突っ込んだ。実際撮影現場では、虫嫌いの岡田に対し堤はセミをくっつけたりしていたそうで、堤は「怖がってとびあがっているのを見るのが楽しかった」と述べると、岡田は「そういうところが親戚のおっちゃんみたいなんですよ」と応戦し、仲むつまじい掛け合いをみせた。

お好み焼き屋の主人で実は大阪国総理大臣という真田幸一役の中井は「この映画は謎解きがわりとあり、僕が出ているシーンはほとんど喋ることができないので残念」と語るも、役作りについては「橋本府知事をちょっとパクってるんです。橋本さんは、東京から来た人たちやテレビ用に会見などでは関西弁を使わないとか、そういうところを参考にした」と明かした。またこの撮影を経て大阪が大好きになったという。「大阪府庁を封鎖して2日間貫徹で仕事した時、大阪のエキストラの方々が5000人来てくれて、ワンカット終わる度に拍手してくださった。夜中もだれずに朝明るくなるまで拍手をおくってくださったことに感動した」と振り返った。

メガホンをとったのは2007年度邦画ナンバーワンヒットを記録した映画「HERO」の鈴木雅之。鈴木監督は「万城目さんの作品は発想は非常におもしろいがどこか破綻している部分もあり、現実的に無いものを作っていく喜びとやりがいがある。本作も奇想天外な話にこれだけしっかりした役者さん達が大真面目にやってくれて、身に余る幸せでした。また、本作は大阪が一致団結するというのが一つのテーマ。今日本が一つにならなければという時に、たまたまではあるがこういうメッセージを持つ映画を公開できて嬉しい」と語った。

また映画が奇想天外な設定ということから、記者から共演者の中で奇想天外な人を聞かれると、堤は「綾瀬さんは今まで出会った天然といわれる人たちの中で群を抜いている。大阪城のライトアップをみながら『お寺ってやっぱりいいですよね...間違えた!神社だ!』と。もうびっくりしました」と綾瀬の天然エピソードを披露。岡田も「僕もその場にいたんですが、自分の耳を疑いました」とコメント。すると中井が「綾瀬さんは天然ではないんです。トンチンカンなんです」と自説を述べると、綾瀬はうなずきながら「天然とはちょっと訳がちがって、トンチンカンって言葉が一番合ってるとおもいます!」と納得した様子を見せ、会場を沸かせた。終始おもしろ発言ばかりが飛び交った会見に対し、最後に中井が「加藤清史郎くんの方がもっとまともなしっかりしたことを言うんじゃないかというぐらい…本当に申し訳ありません。大人になれない大人たちの会見につきあっていただいてありがとうございます」と冗談交じりに頭をさげるなど、笑いの絶えない会見となった。

公開情報 東宝配給「プリンセス トヨトミ」は2011年5月28日(土)から全国東宝系ロードショー
公式サイト:http://www.princess-toyotomi.com/

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