ニュース

ドアを開けると・・・そこには!佐藤隆太もビックリ「ロック わんこの島」完成披露会見(2011.06.09)

2000年8月の大噴火により全島民が避難することとなった伊豆諸島の三宅島で飼い主の家族と離れ離れになってしまった犬の感動の実話を描いた「ロック わんこの島」の完成披露会見が6月9日(木)に行われ、主演の佐藤隆太をはじめ、麻生久美子、土師野隆之介、倍賞美津子、中江功監督らが登壇。報道陣にビックリしたのか、ワゴン車「ロック号」からなかなか登場しようとしないロックに佐藤が手を焼く場面もあったが、ロックと一番長い時間を過ごしたという隆之介君が「ロック!」と呼ぶと素直に登場し、ホッと一安心の和やかな会見となった。

フジテレビ朝の情報番組「めざましテレビ」の人気コーナー「きょうのわんこ」で紹介され、大きな反響を呼んだ三宅島噴火の復興のシンボルとして島民から愛された犬のロックを原案にした本作について、臼井雄詞プロデューサーは「2010年が噴火から10年の年だったので、三宅島の復興への思いを風化させないためにも映画を作れたらと思いました。震災が起きた3月11日には編集作業の終盤を迎えており、編集映像を観る度に、三宅島で噴火以降、家族の絆を強め、島に戻ろうと踏み出した人々の思いを感じ、ますます公開しなければという気持ちが強くなりました」と明かした。

佐藤は「6月9日は“ロックの日”ということで、今日は皆さんに観ていただけて嬉しい。静かに力強く、ちゃんと前を向いている家族像を描けたと思います」と自信を覗かせ、三宅島でのエピソードとしては「自然と一緒に呼吸している島で、夜はものすごく静かなんですが、夜中の1時頃に寝ようとしていたら、コンコンとドアを叩く音が聞こえて・・・」と心霊エピソードになるのかと思いきや「ドアを開けたらビールを持った倍賞さんが居て、一番衝撃的な出来事でした」と明かすと、倍賞も申し訳なさそうに「麻生さんのドアも叩いたんだけど、この方、寝たら起きなくて」とチクリ。

佐藤は「撮影がなかなか進まなかった時で、気を使ってくださったのだと思うのですが、サシで飲んで緊張しました。お母さんのように話を聞いてくれて。でも翌日、倍賞さんに『ありがとうございました』とお礼をしたら、『酔っ払ってたからあんまり覚えてないのよね』と言われて、それもビックリだった」と話し、一同笑い。部屋飲みに参加できなかった麻生は「悔やまれます」と悔しがっていたが「野山家は理想的な家族で、私はまだ子供がいないのですが、こんな風に楽しく、何気ないシーンでも温かい雰囲気を出している、こうなりたいと思える家族でした」と話し、チームワークの良さを見せた。

また、6月13日から8月中旬頃まで、沖縄から北海道の27都道府県をロックとめざましテレビお天気キャスターの長野美郷が横断する「めざましライフエイドキャラバンwith ロック&美郷」が実施されることが明らかにされ、3月に発生した東日本大震災により被災した東北地方の人々にエールを送るべく、各地の復興エピソードを紹介する。また、被災地の子供たちのために製作出資社の収益から、本作を鑑賞した観客一人あたり6円に相当する金額を、FNSチャリティキャンペーンとして公益財団法人日本ユニセフ協会を通じて被災地に寄付することも発表された。

中江功監督も「今回の震災で被災された方々、また11年経ちますが改めて三宅島の人々にもお見舞い申し上げたい。撮影当初から伝えたかったのは“家族“で、それはずっとぶれていないので、小さいお子さんからお年寄りまで、落ち込んでいる人も、明るい人も観ていただきたい」と語った。

公開情報 東宝配給「ロック わんこの島」は2011年7月23日(土)から全国東宝系で公開
公式サイト:http://www.rock-wanko.com/

バックナンバー

ページのトップへ