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櫻井翔はリムジンに大興奮!桜吹雪が舞う中「神様のカルテ」完成披露会見(2011.07.26)

2010年度の本屋大賞で話題となった現役医師・夏川草介の感動小説を、櫻井翔と宮崎あおい初共演で映画化した「神様のカルテ」の完成披露会見が7月25日(月)に都内で行われ、主演の2人をはじめ、要潤、吉瀬美智子、岡田義徳、朝倉あき、池脇千鶴、原田泰造、加賀まりこ、柄本明、深川栄洋監督が登壇した。大型リムジンでキャストが到着すると、会場に集まっていた850人のファンからは大歓声が上がり、映画の中でも印象的に登場する桜吹雪が舞う中、出演陣がピンク色のカーペットの上を笑顔で歩き、映画同様あたたかい雰囲気のなか記者会見が始まった。

深川栄洋監督は会場の雰囲気に圧倒され、「こんなにスターが多かったのかと、気付かされました。撮影中は皆さん、輝いている部分を隠していたので。人間の影の部分にスポットライトを当てているので、そういった部分を観てもらえたら」と挨拶。

主人公の夏目漱石と妻をこよなく愛する医師・栗原一止を演じた櫻井翔は「リムジンで舞い上がってまして」とテンションが上がっている様子だが、撮影では苦労もあったようで「沢山の挑戦が詰まった作品で、悩みに悩み、時には苦しんだ1ヶ月半でした。今では大切な財産となっています。陰と陽で分けるなら、陽の明るい青年役がこれまで多く、こういう抑え込んで、抑え込んでという役は無かったので、皆さんに支えられて演じられました」と語った。この日、司会を務めていた徳光和夫から「映画の中ではダサい髪型でしたね」と言われると、「その反動で今日はだいぶキメてきたんですけども」と言うと、会場からは一斉に「キャー!」「かっこいいー!」の黄色い声。

一止の妻・栗原榛名を演じた宮崎あおいは、撮影時は櫻井とは反対の心境だったようで「穏やかな空気の中、幸せに過ごすことができ、こんなに悩まなくていいのかというくらいでした」と語り出し、「この映画には、ちょっと不器用で上手に世の中を渡っていけない人たちが出てくるのですが、不器用なのは悪いことではなく、ひとつひとつ深く考えて、行動に移していっているのだと思います。不器用であることを個性にしてもらえたら」と語り、「早く皆さんのもとに届いて、心に残る作品になればと思います」と公開を待ちわびている様子。

続いて要潤が「僕は一止の先輩役ですが、櫻井君とは同じ年で」と話し出すと、「あれ?同い年でしたっけ?」と櫻井が疑問を投げかけ、「いっこ上?」と聞き返し、「ぴったりの先輩役でした」と冒頭から間違え、慌て気味。気を取り直して「30歳になって初の映画ということで、この映画に出会えて幸せでした」と話すと、司会の徳光から「この映画を通して医療について考え方は変わった?」といきなり難しい質問。「考えたことないんですけど」とまたしても困った様子を見せ、「一止とは合わせ鏡のような、全く別の考えをもっている役で、敵のような存在だったんですが、監督から『敵ではあるけど、ものすごく一止に愛を持った敵』と言われて納得しました」と深川監督からのアドバイスが心に刺さった様子。

また、一止と榛名が住む御嶽荘の大家を演じた原田泰造は「えー、自己紹介から」と話し出すと、場内からは何かを期待するかのような笑い声があがり、「ハ~ラ~ダ タイゾウです!」とお決まりの挨拶で、会場は大爆笑。こんな風に笑いを取る原田とは対照的な役柄だったことから「自分でもこんなことができるんだ!と思い、(違った面を)見出してくれた監督にお礼しなければ」と語った。

また、劇中で重要な役どころを演じた加賀まりこは「私の役は信州の片隅で地味に、孤独に暮らすお婆さんで、病気になって初めて一止先生に出会う役。限りある命の中で、一止先生に寄り添ってもらえちゃうんです。櫻井君ばっかり見つめて撮影していました」と幸せそう。「みんなにとって死ぬことはとっても遠いことかもしれないけど、一度考えてみてください」とメッセージも投げかけた。

最後に櫻井は「とても穏やかで、優しく、温かい作品です。人は誰かに寄りかかって、寄りかかられて生きていっているんだと感じられる作品です」と締めくくった。

公開情報 東宝配給「神様のカルテ」は2011年8月27日(土)から全国で公開
公式サイト:http://www.kamisamanokarute-movie.jp/

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