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「カイジ2」完成披露に現金2億円登場!藤原竜也は「持って帰ってからどうするか考えたい」(2011.10.06)

1996年より講談社ヤングマガジンで連載が開始され、累計1900万部を超える人気コミックの実写映画化「カイジ2~人生奪回ゲーム~」の完成披露会見が10月6日(木)に行われた。2009年に公開された前作「カイジ~人生逆転ゲーム~」で借金を帳消しにしたと思いきや、またしても強制労働27年分の借金を背負い「負け組」に転落した主人公・伊藤カイジが、本作では地下からの脱出『地獄チンチロ』や、命懸けの選択『姫と奴隷』など、極限のゲームに仲間と共に挑んでいく。

今回は、原作者の福本伸行氏が中心となって脚本を手掛けており、原作には無いオリジナルゲームが考案されたということで、福本氏は「貴重な体験をさせていただきました。素晴らしいエンターテインメント作品に仕上がり、佐藤監督に感謝しています」と挨拶。佐藤東弥監督は「2年前の映画でキャラクターたちが育ち、彼らの未来を描きたいと思いました。前作の初日に大ヒット確実と言われ、その時のパーティーで偉い方たちに『パート2を作らせてもらえませんか?』とお願いしたところ、簡単に『いいよ』と言っていただき、この2年でとにかく面白いものにしようと、スタッフの知恵を集めて作品を作ってきました」と明かした。

主人公のカイジを前作に引き続き演じた藤原竜也は「続編をやらせてもらえるのは、前作が多くの人に観てもらえたということで嬉しく思います。世代を問わず楽しめる作品になっているので、前作以上の結果が残せたら」と自信をのぞかせた。また、カイジを執拗に追い詰めていく裏カジノの支配人として今回初参加した伊勢谷友介は「あたたかく迎えていただき、最大限悪い人をやらせてもらえた」と語り、カイジに未来を託し奈落の底へ落ちた石田の娘・裕美を演じた吉高由里子は「前作では少しだけ出させていただきましたが、『2』で一緒になって復讐していくことになるとは思わず、意外な展開で驚いています」と本人も予想していなかった様子。

2ヶ月半に及んだ撮影現場について聞かれると、藤原は「張り詰めた空気の中で撮影していたけど、裏では楽しくプライベートのこととか、真面目な話もしたりしていました」と語り出すと、伊勢谷が「残りのお二方がね。香川照之先生と生瀬勝久先生のバックヤードでの会話が凄くて」と続き、藤原も「あの二人は本当にひどかった。人の話は聞かないし」と明かし、吉高も「こわれたネジみたいで面白いですよね。『本番ヨーイ!』と言われるまでしゃべってますからね」と暴露。すると佐藤監督は「お二人がいろいろ考えて、チームワークを作ってくれていたんじゃないかと思いますよ」と優しくフォロー。

劇中でカイジが仲間たちの借金返済のために2週間で2億円を稼がなければならないというところから物語が始まることから、この日は本物の“現金2億円”が登場!もし2億円を渡されたらどうするか?と質問されると藤原は「取りあえず、この後の完成披露試写会には出ないで、家に持って帰って、どうしようかな?ってリアルに考えちゃうと思います」と真面目な顔つき。また、映画を通してお金に対する価値観が変わったか聞かれると、「カイジが突き落とされても、裏切られても、仲間を信じてのし上がっていく姿に共感しつつも、客観的にその姿を見ていたので、価値観は大きく変わっていないと思います」と明かした。

伊勢谷は「カイジが作り出した幸せは、お金によって得るものではなく、自分のためでもなく、人のためになっていたことがステキだと思う。お金を持つというのも才能だなと。もし2億円使えるなら、1日戦争をしない日を作ってみるとか。今なら被災地への支援活動に役立てるとかですかね」と、こちらも真面目な回答。

そして伊勢谷から「監督ならどうする?」と質問されると、佐藤監督は「僕は福本先生にベットして、1日で10倍くらいにしてもらえたら嬉しい」と、一人だけ金の亡者のような答え。これに対して伊勢谷は「僕は『もう1本映画を作る』って言ってほしかったな」と気持ちを吐露。「その時は僕をまた使ってほしかったんですけど」と言って笑いを誘った。

公開情報 東宝配給「カイジ2~人生奪回ゲーム~」は2011年11月5日(土)から全国東宝系で公開
公式サイト:http://www.kaiji-movie.jp/

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