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ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したミシェル・ウィリアムズが初来日! 「マリリン 7日間の恋」 会見(2012.03.14)

映画「マリリン 7日間の恋」でマリリン・モンロー役を演じ、第69回ゴールデングローブ賞主演女優賞を受賞したミシェル・ウィリアムズが初来日し、記者会見に出席。「コンニチワ!」「モシモシ」と覚えたての日本語で挨拶したミシェルは役作りや撮影について語った他、娘との感動的エピソードも披露。また、会見の終盤には、花束を持った西山茉希が登場し、「映画で見ていたより小柄な方で、マリリンと同じような魅力を持っていらっしゃる」とミシェルとの対面に大興奮した様子だった。

今年没後50年となる世界のセックスシンボル、マリリン・モンロー。本作では、マリリンと映画「王子と踊子」(1957年)で第3助監督を務めた年下の英国人青年との誰も知らない7日間のロマンスを描く。

この日、記者会見が行われたのは、マリリンが新婚旅行で泊まったこともある帝国ホテル。ミシェルは「私がこの作品に出演したのも、マリリンが『王子と踊子』に出演したのも同じ30歳。撮影も同じスタジオで、マリリンが使った楽屋を使わせてもらい、マリリンが実際に行った場所でたくさん撮影もしました。だから、この場所で会見できるのは魔法のような幸運なめぐり合わせだと思っています」と話した。本作では、マリリンの華麗なセレブと繊細な少女の2つの顔を見事に体現し、第69回ゴールデングローブ賞主演女優賞(ミュージカル/コメディ部門)を受賞したミシェル。その役作りについて「内面的、外面的アプローチは、自転車の前輪と後輪のように、そろっていないとバランスが取れないと考えているので、いつも肉体面の役作りを進める中で、内面の役作りを行います。自分からこういう風にしようとアプローチするのではなく、リサーチし学ぶことや、見たり聞いたり感じたりすることが大切で、今回も自然に自分の中にマリリンが形づくられていきました」と自身の役作り方法について明かした。実際、「映画に関わる前はマリリンのことをあまり知らなかった」というミシェルは「マリリンを演じるために、彼女の出演作を何度も見ました。映画にとどまらず、テレビやラジオの出演まで何でも参考にしました」と振り返り、「写真のイメージしかなかったマリリンが、どんどん具体化し立体的なマリリン像ができあがっていきました。そして彼女を知るにつれ、彼女がいかに真剣に物事に取り組んでいたか、いかにデリケートで、思いやりがあり、心が広かったか。そして彼女の抱えていた悲しみの深さに大変驚きました」とマリリンの内側の魅力を語った。

マリリンの出演作の中で一番好きな作品について問われたミシェルは「親友を一人選べといわれるくらい難しい質問。それぞれ素敵な素質があるから。でも、何度観ても飽きない1本は『お熱いのがお好き』です。最高の状態のマリリンが最高の作品に出演したと思います」と答えた。また、帝国ホテルの会見時マリリンが「夜は何を着て寝る?」という質問に対し「シャネルの5番よ」と答えた有名なエピソードにちなみ、記者から「今夜は何を着て寝るの?」との質問に対し、「それは世界中で数人しかしらない秘密よ」と余裕の笑顔でかわした。

会見の最後には愛娘との感動的なエピソードを紹介してくれたミシェル。「昨年の東日本大震災は娘もショックを受け、『何か日本のためにできることはないか』と言うので、キッチンにガラスビンを置いて、お手伝いするたびにお小遣いをあげるから貯めたらどうかと提案しました。娘はそれから一生懸命にお手伝いをして、ガラスビンを一杯にしたので、それを今回寄付したいと思います」と話し、会場は大きな拍手に包まれた。

公開情報 角川配給「マリリン 7日間の恋」は2012年3月24日(土)角川シネマ有楽町他全国公開
公式サイト:http://marilyn-7days-love.jp/

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