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誰が一番顔が濃い?それは・・・。「テルマエ・ロマエ」世界初!銭湯で完成会見(2012.03.22)

マンガ大賞&手塚治虫文化賞短編賞を史上初のW受賞し、シリーズ累計500万部を突破するヤマザキマリによる人気コミックの映画化「テルマエ・ロマエ」の完成披露会見が3月22日(木)に行われた。日本各地のこだわりの銭湯や温泉地が登場するということで、この日も昔ながらの面影を残す都内の銭湯でイベントが行われ、主演の阿部寛も「こういう場所で、こういう会見をするのは、すごく不思議な気持ちです」と神妙な面持ちだ。

本作は、古代ローマ帝国の浴場設計技師が、現代日本にタイムスリップしてしまったことから起こる奇想天外な物語。主人公の古代ローマ人・ルシウスに原作者も大絶賛の阿部寛。ヒロインであり漫画家を目指す日本人女性・真実に上戸彩。ルシウスを取り巻くローマ人たちには、日本屈指の濃い役者である市村正親、北村一輝、宍戸開。さらには現代の日本に生きる「平たい顔族(=日本人)」として笹野高史らが出演している。

両親のおかげで濃い顔に生まれてこられたという市村は「日本人でありながら、ローマ人役ができて光栄。この銭湯も良い雰囲気なので、うちの長男を連れて来て、一緒に遊びたい」と親心をのぞかせ、宍戸は「ローマのチネチッタでロケが出来たのは感動でした。震災以降の大変な時期でしたが、和気藹々と皆さんと絆で結ばれたような撮影でした」と振り返り、上戸も「平たい顔族として花を添えられたらと思いました」と挨拶。

撮影以来の銭湯訪問ということもあって阿部は「天井が高くて気持ちがいいですね。僕としては凄く嬉しい」と語り、上戸は「小学生の頃、友達のお母さんに連れられて銭湯へ行ったことがあるのですが、お仕事を始めてからは行く機会がなくなってしまって。こういう雰囲気に触れられて嬉しいです」と懐かしい様子。

撮影中は「誰が一番、顔が濃いか?」という話題が度々出ていたようで、宍戸が「北村さんが一番濃かった。この3人では阿部さんですかね」と話すと、阿部は「この話をするとケンカになるんで」と困り顔。市村も「オレじゃない、オレじゃないってなっちゃうから。ここは上戸さんに決めてもらいましょうかね」と上戸に振ると「皆さん濃いです。(ローマの)現地の方々よりはるかに濃かったです」とバッサリ。

イタリアの歴史的撮影所であるチネチッタで行われた撮影について阿部は「本当に大きくて、古代ローマのセットをそのまま使わせてもらえたんです。日本映画じゃないような、向こうの映画に出させてもらっているような感じでした。(映像も)壮大なスケール感が、思った以上に出ていてビックリしました」と出来上がりにも満足の様子。

ローマ人役という役作りについて宍戸は「パンチパーマをかけて、イタリアへ行くまでは帽子で頭を隠してました。現場では衣装が古代ローマなので、ローマ人に見えたと思うんですけど。ジュリアス・シーザーの彫刻とかを見ると、頭がクリンクリンだったので」と明かすと、阿部は「ちょっとやり過ぎたよね。でも開君の頭を見たら羨ましくて」と思わぬ願望も。しかし一番ローマ人らしかったのは“あの人”のようで、「北村はクリンクリンにしなくてもローマ人だったよね」(市村)、「インド人もできる」(阿部)と、その場に北村一輝がいないことを良いことに言いたい放題。

そんな濃い顔の男性陣に囲まれていた上戸は「皆さん誰が濃いって話ばかりで。私は静かーに、みんな一緒だよ。みんな濃いよー。って心の中で思ってました」と告白。また、平たい顔族(=日本人)については「原作マンガのイメージそのものの方たちで、凄いキャスティングだなと思いました」と感心しきり。

最後に阿部は「この作品は知ってはいましたが、読んだことはなく、自分にオファーが来るとは思っていませんでした。やってみれば外国人にも見えて、思いっきり真面目にコメディをやらせていただきました。思った以上のスケールなので、劇場で思いっきり笑っていただけたら」と自信をのぞかせた。

公開情報 東宝配給「テルマエ・ロマエ」は2012年4月28日(土)から全国公開
公式サイト:http://thermae-romae.jp/

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