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テイラー・キッチュの肉体美は全部CG?!「ジョン・カーター」来日記者会見(2012.04.02)

ウォルト・ディズニー生誕110周年記念として製作されたSF超大作「ジョン・カーター」のアンドリュー・スタントン監督、主演のテイラー・キッチュ、ヒロインのリン・コリンズが来日し、4月2日(月)記者会見を行った。会場には、滅亡の危機に瀕した神秘の惑星“バルスーム”に迷い込んだ主人公ジョン・カーターと強い絆で結ばれていく勇者タルス・タルカス(なんと!身長約3メートル)も登場し、映画のスケールを感じる会見となった。

「スター・ウォーズ」「アバター」に多大なインスピレーションを与えたと言われるエドガー・ライス・バローズの伝説的小説を、「ファインディング・ニモ」や「ウォーリー」で知られるアンドリュー・スタントン監督が初の実写映画として挑んだディズニー・スペクタクル巨編。この主役に大抜擢されたテイラー・キッチュは「自分が選ばれるとは予期していなかったので非常に光栄。ディズニー・ファミリーの一員になれ、素晴らしい人たちと仕事ができ、貴重な経験になった。スタッフ、キャストみんなが家族のようになれるのは稀なことで、自分自身もこの作品に息吹を与えられ、全力投球し、成長できたと思う」と自信の表情。

バルスームの戦う王女デジャー・ソリスを演じたリン・コリンズは「今年は、ウォルト・ディズニー生誕110周年という大変なお祝いの年。人種や階級など関係なく、どんな人でも楽しめる作品を作ってきたのは、まさにディズニー・マジックだと思う。それに、ディズニー・プリンセスの仲間入りができて本当に嬉しい。4歳の頃からの夢だったの」と嬉しそうに明かした。

また、スタントン監督は背後にそびえ立つタルス・タルカスを紹介しながら、「彼はサーク族のリーダーで、ウィレム・デフォーが演じてくれたんだけど、2人はちょっと似ていると思わない?10歳の時に原作本を読んで、一番感動したキャラクターだったんだ。ジョン・カーターが最初に会うクリーチャーでもあり、映画としてぜひとも見てみたいと思っていたから夢が叶ったよ」とご満悦。「30年以上もこの作品に情熱を持ち続け、ファンとして温めてきたので、本当に自分の思うように映像化できるかが一番のプレッシャーだった」と製作時の心境を明かした。

原作ファンにとってはヒロインのキャスティングが、一番みんなが期待しているところなのでは?と質問されると、スタントン監督は「そのとおりだと思う。『私を助けて!』的な、救われるだけのプリンセスではなく、正義と内に秘めた情熱と力強さを持った生身のプリンセスが必要だった。初めてリンに会った時、彼女はその全てを持っていて、『ハロー!』と言って入ってきただけで、僕はすっかり参ってしまったよ」とベタボレの様子。

リンも「最初は、衣装の露出が多くて、セリフも惑星独自の言葉が多く、不安が大きかったのですが、撮影が進むに連れて私の周りには監督による安全ネットのようなものが四方八方に張り巡らされていると感じたの。だから出来る限りのことをやらせていただけたらと思ったわ」と語り、テイラーも「監督との仕事は素晴らしい経験で、奇妙なことや想像もしないことを要求されることもあったけど、監督となら一緒に戦場にも行けると思えたよ。また、一緒に仕事ができたらと思う」と監督への信頼は絶大だったようだ。

リンだけでなく、ジョン・カーターの肉体美も存分に披露されているわけだが、それについてテイラーは「すべてCGだよ!予算は全てそこに注ぎ込まれたから」と冗談めかして言い「大スクリーンで見られるわけだから、見た目は良い方がいいよね。最初にピクサーへ監督に会いに行った時、アクションがこうなるといった映像を見せてもらったんだけど、とんでもないところに来てしまったなと思ったんだ。だから11ヶ月間、ダイエットやトレーニングを積んで、撮影に挑んだよ」と明かした。
会見にはウォルト・ディズニーと12月5日の誕生日が一緒であり、ディズニー作品の大ファンだという歌手の小林幸子が駆けつけ、3人に花束を贈呈。「シンデレラ」のデザインを施した着物で登場し、「ゴージャスだね!とっても優美だよ」(テイラー)、「着てみたいわ。本当に美しくて、夢に出てきそう」(リン)と絶賛され、小林は「ものすごくスケールの大きな映画で、2人の恋にもハラハラドキドキし、クリーチャーたちにもビックリしました。子供も大人も楽しんでいただけると確信できる作品でした」と映画をアピールした。

公開情報 ディズニー配給「ジョン・カーター」は2012年4月13日(金)から丸の内ピカデリー他全国で3D・2D公開
公式サイト:http://www.disney.co.jp/johncarter/

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