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「I’M FLASH!」の豊田監督&藤原竜也が外国人記者の質問に堂々回答(2012.08.21)

「青い春」「ナイン・ソウルズ」「空中庭園」などの豊田利晃監督が“宗教”をテーマにした新作「I’M FLASH!」の記者会見が8月20日(月)に行われ、豊田監督と主演の藤原竜也が登壇した。この日は外国人記者クラブ主催により英語字幕付きの上映と会見が行われ、時折笑いに包まれる会場の中で、両者が作品に対する熱い思いを語った。
愛する女(水原希子)から「妹は、あなたのせいで自殺したの」と告げられた新興宗教のカリスマ教祖ルイ(藤原竜也)。彼は日本全国から注目を集めるカリスマだったが、教団を辞める決意をする。しかし教団はそれを許さず、ルイを護るはずのボディガード新野(松田龍平)に密かに教祖暗殺の指令が下される。

作品で描かれる“宗教”というテーマや沖縄をロケ地として選んだことなどに対して豊田監督は「この映画は2011年に撮った映画なんです。3・11という出来事を撮るには早すぎる、でもその影響下からは逃れられない、そういう死の連鎖を断ち切ろうとした決意表明なんです。沖縄を選んだのは天国に近い気がするというか、日本固有の神道というんでしょうか、そういう死生観を感じさせたかったんです」と明かした。
そんな豊田監督とのタッグを熱望していたという藤原は「4、5年前から豊田監督とやりたいと思っていたのがようやく叶いました。撮影現場は30回、40回テイクを重ねてもOKが出なくて、大変でしたけど。僕が演じたルイは、やるべきチャンスやタイミングを逃さず背負い、這い上がっていく姿が監督と重なりました」と語った。

また、外国人記者から「安全な役柄を選ぶタレント事務所や役者が多い中、あえてこういう難しい役柄を選んだのは何故か?」と聞かれると「確かに安全な役を選んだ方が良いのではないかという思いはありました。でも僕は楽な方より挑戦し続ける仕事の方が自分にとって良いと思ったんです。今までもそういう環境で育ってきましたし、何かに反発するとか、人と違うことをやってみるだとか、そういう事の方が自分の中で面白く感じています。自分の選択に間違いはないかな」と熱く語った。

現場でのエピソードとして豊田監督は「ガンアクションは本当に大変でした。リハーサルをした助監督が怪我をしてしまったんですけど、キャストの皆さんは運動神経が良かったので、無事に終えました」と笑顔を見せ、藤原は「共演した松田龍平さんとは同世代なんですけど、彼と一緒に撮影ができたのが本当に良かった」と振り返った。

公開情報 ファントム・フィルム配給「I’M FLASH!」は2012年9月1日(土)からテアトル新宿、ユーロスペース他全国で公開
公式サイト:http://www.imflash-movie.com/

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