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草なぎ「高倉健さんにもぜひ観て欲しい!」、「任侠ヘルパー」完成披露会見(2012.09.26)

2009年に放送されたSMAP草なぎ剛主演ドラマの映画化「任侠ヘルパー」の完成披露会見が9月24日に行なわれ、草なぎをはじめ、安田成美、夏帆、風間俊介、香川照之ら出演者と、西谷弘監督が登壇。草なぎは本作の前に撮影をしていた映画『あなたへ』で共演した高倉健から「映画を観ていないはずなのに、『お前(任侠は)似合ってねーぞ』と言われた」ことを明かし、「学ぶことが沢山あって、健さんの存在はこの作品にも反映されている。昔の任侠映画の現代版というような、いいものができたと思うので、健さんにもぜひ観て欲しい」と自信をみせた。

2009年に放送されたドラマは、草なぎ演じる極道者・翼彦一が、素性を隠して老人介護をするという前代未聞の設定ながら、老人介護問題、いじめや家族の絆、教育など社会問題にもスポットを当てた高いドラマ性が人気を呼び、平均視聴率15%、最高視聴率17.8%の好成績を収めた。昨年放送されたスペシャルドラマの続編となる映画版では、組を抜け、堅気として生きていく彦一の前に立ちはだかる現実、そして新たな土地、新たな老人介護施設を舞台に、住人たちの人間らしさを取り戻すため、‘任侠道’を胸に強大な敵と戦い奮闘する彦一の姿を描く。

主人公・翼彦一役を再び演じた草なぎは「普段、ドラマが終わると、役がパッとなくなるものだが、彦一はずっと頭の隅に残っていた」と役への思い入れを吐露。「素晴らしいキャストの皆さんに演技を引き出してもらって、みんなが役を楽しんでいた現場。登場人物みんなが何かを抱えながらも、一生懸命生きている姿が素敵に映し出されていて、とても満足のいく作品になった。ぜひ、血が通った、温もりをスクリーンから感じて欲しい」と胸を張った。西谷監督は「テレビシリーズが始まる前は、彦一のキャラクターのイメージが今とは違っていたが、草なぎさんと会ったら意外と喧嘩が強そうな顔をしていたので、よりハードな彦一像を作り上げたところ、予想以上にはまった」と話し、劇場版では、さらにハードな彦一が見られるという。事務所の後輩・風間は「彦一のアクションが本当にすごくて、たまんなくかっこよかった」と草なぎを絶賛。草なぎは「監督から『今回本当に殴っていい人を用意したから大丈夫』と言われて。確かにすごいガタイがいい人が来たが、逆にその人も俺を殴って大丈夫みたいな雰囲気になって。顔以外は本当に全部入っていて、撮影が終わってから帰ってくると、体つきが変っていた」と過酷な撮影を振り返った。

草なぎとの共演について安田は「草なぎさんは、本番のスタートがかかると『集中!集中!』って言うんですよね。ご本人は集中できるけど、周りの私達は集中できなくて…とてもナチュラルな人だなと思った(笑)」と草なぎにツッコミを入れた。一方、草なぎから「本当に一緒に撮影した人だよね?別人みたい」と言われた夏帆は、本作で髪を金髪に染め、キャバクラ嬢を熱演。夏帆は「今までのイメージを覆す役に挑戦しているので、皆さんの目にどう映るか不安と期待でいっぱい」と語り、役作りで実際にキャバクラに行った際には「途中で私も楽しんじゃって、勉強って感じじゃなかった」と照れながら明かした。

また、会見の最後に本作で共演した黒木メイサの第1子出産に対しコメントを求められた草なぎは、「メイサちゃん、おめでとう!!メイサちゃんとの共演シーンは僕のお気に入り。出産で忙しくて、まだ映画は観られていないと思うけど、落ち着いたらぜひ観て欲しい!」と祝福した。

公開情報 東宝配給「任侠ヘルパー」は11月17日から全国公開
公式サイト:http://www.ninkyo-helper-movie.jp/

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