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第13回東京フィルメックス開催(2012.09.27)

11月23日から12月2日まで有楽町朝日ホールをメイン開場に開催される「第13回東京フィルメックス」のラインアップ発表会が9月26日に開催された。オープニング作品にはカンヌ国際映画祭コンペティション部門で上映されたホン・サンス監督の「3人のアンヌ」が決定し、クロージング作品は「ペルシャ猫を誰も知らない」以来、亡命生活を送っているバフマン・ゴバディ監督の「サイの季節」が上映される。

コンペティション部門の審査委員長は俳優で映画監督も務めるSABU、審査員はイスラエルの批評家・ダン・ファイナウ、映画評論でもお馴染みの批評家・秦早穂子、イラン人女優のファテメ・モタメダリア、ユニフランス・フィルムズ日本支局長ヴァレリ=アンヌ・クリステン。また、昨年に引き続き、東京学生映画祭主催の「学生審査員賞」も実施され、各賞の発表は12月1日に行われる。

コンペティション部門はイスラエル(2作品)、イラク(1作品)、香港(1作品)、中国(2作品)、韓国(1作品)、日本(2作品)の新進作家の作品が集まった。特別招待作品には2本のオムニバス映画が並び、「ギマランイス歴史地区」は世界遺産に登録された都市をヨーロッパを代表するアキ・カウリマスキ、ペドロ・コスタ、ビクトル・エリセ、マノエル・ド・オリヴェイラが様々な側面から捉えている。もう1本は中国、フィリピン、スリランカの若手監督が参加した「チョンジュ・プロジェクト2012」。その他、東京フィルメックスに馴染みの深いアモス・ギタイ監督の2作、「父へのララバイ」「カルメル」、モフセン・マフマルバフ監督の「庭師」、アピチャッポン・ウィーラセタクンの「メコンホテル」、これから公開されるキム・ギドク監督「ピエタ(原題)」、ワン・ビン監督の「三姉妹(原題)」。日本からは大森立嗣監督が実際に起きた事件をヒントに製作した「ぼっちゃん」、園子温監督が1995年にHi‐8で撮影し、未完成のままとなっていた「BAD FILM」、リンダ・ホーグランド監督の写真展『ひろしま』のドキュメンタリー「Things Left Behind(原題)」が上映され、《サミュエル・フラー生誕百年記念上映》として、「東京暗黒街・竹の家」デジタルリマスター版も上映される。

その他、日本とイスラエルの外交樹立60年を記念し、「イスラエル映画傑作選」として4作品が上映され、また、木下惠介の生誕100年を記念した特集上映も開催される。

公開情報 公式サイト:http://www.filmex.net

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