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映画「北のカナリアたち」公開記念『吉永小百合展 一生生徒で・・・』開催(2012.10.22)

11月3日から全国公開される「北のカナリアたち」の公開を記念し、『吉永小百合展 一生生徒で・・・』が西武池袋本店別館の西武ギャラリーで10月23日(火)から10月31日(水)まで開催される。本展では、今も第一線で活躍し続ける吉永小百合の魅力を7つのコーナーに分けて紹介。展示物の総数は約350点にものぼる。開催前日の10月22日(月)に行われた会見には吉永が登壇し、今年100周年を迎えた日活を共に支えた同窓生の浜田光夫、松原智恵子らがサプライズで登場すると、昔話に花を咲かせた。

7つのコーナーは(1)「映画の教室」、(2)「音楽の教室」、(3)「コマーシャルの教室」、(4)「懐かしの部屋」、(5)「朗読の部屋」、(6)最新映画「北のカナリアたち」、(7)「特別映像」に分かれており、原点でもある日活時代の撮影風景や当時の台本の展示、「北のカナリアたち」の舞台となった小学校の教室の再現や、完成披露試写会で実際に着用した衣装なども展示している。また、来場者には「北のカナリアたち」のオリジナルポストカードがプレゼントされる他、日替わりでの抽選プレゼントなどもある。

吉永は「現役で仕事を続けている今、このような広い会場で展覧会というのは気恥ずかしく、穴があったら入りたい思いです。でも今年は日活100周年、そして東映60周年記念作品『北のカナリアたち』に出演させていただき、私にとってもデビューから55周年という記念の年なので、今までの私の足跡を見ていただくのもいいのではないかという思いになりました」と展覧会開催について語った。

また、展覧会のタイトル「一生生徒で・・・」については「これからも一俳優として仕事を続けていきたいと思う中で、いろいろなことを皆さんに教えていただき、少しでも成長したいという思いからです。『北のカナリアたち』では先生の役をやらせていただきましたが、やはり私は生徒。6人の成長した生徒役を演じた皆さんの仕事への集中力は素晴らしく、感動してしまい、いっぱい、いっぱい教えられることがありました」と、共演した森山未來、満島ひかり、勝地涼、宮崎あおい、小池栄子、松田龍平を賞賛した。

展覧会の見所としては「私のおばが婦人雑誌の記者をしていた関係で、4つか5つの頃から雑誌のモデルをしていたのですが、そんな写真も展示されます」と俳優デビュー以前の貴重な写真があることも明かした。

お祝いに駆けつけた浜田光夫は吉永と初共演した「ガラスの中の少女」撮影時のエピソードとして「湖で心中するシーンで、小百合ちゃんは泣き言ひとつ言わずに、水の中でじっとしていて、瞬きもしないので凄いなぁと関心していたのですが、カットがかかっても上がって来ない。どうしたのかと思えば、我慢を重ねた末、気を失ってしまっていたんですよ。それくらい我慢強い子でした」と語ると、吉永は「“大丈夫の小百合ちゃん”というあだ名が付いていましたから」と恥ずかしそうにしていた。

吉永とは4本の共演作がある松原智恵子は「生まれは私が2ヶ月お姉さんなんですが、小百合ちゃんはしっかりしていて、いろいろ段取りしてくれて、具合が悪い時も病院まで一緒に行ってくれて嬉しかったのを覚えています。それにいつもお部屋でお勉強していて、私は表で騒いでいるだけだったのに。本当に努力家だなと思って」と明かすと、吉永は「ウソ、ウソ」と謙遜しながら「ちーちゃんのひっそりとした優しい美しさに憧れていたんですよ」と、お互い目を細めあった。

公開情報 公式サイト:http://www2.seibu.jp/wsc/010/N000052169/0/info_d

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