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三谷幸喜監督初の時代劇「清須会議」製作発表会見に、キャスト陣が劇中衣装で勢ぞろい!!(2012.12.20)

三谷幸喜監督第6作目にして自身初の時代劇となる映画「清須会議」の製作発表会見が行なわれ、三谷監督とキャスト陣ら総勢16名が勢ぞろい。役所広司、大泉洋、小日向文世、佐藤浩市、鈴木京香、妻夫木聡、中谷美紀、浅野忠信、伊勢谷友介、剛力彩芽、寺島進、でんでん、坂東巳之助、梶原善、市川しんペーが、劇中衣装とメイクを施し登場した。

17年ぶりとなる三谷自身による同名書き下ろし小説を原作としつつも、小説とは全く違ったアプローチで映画化される本作は、織田信長亡き後、織田家の継嗣問題と明智光秀の領地配分を議題に、日本史上、初めて会議の席上で歴史が動いたと言われる“清須会議”をテーマに、猛将・柴田勝家VS羽柴秀吉の頭脳戦や、絶妙に絡み合う人間模様を、三谷流人間喜劇として描く歴史エンタテインメント。

初の時代劇に挑んだ三谷監督は「子供時代に胸ときめいた清須会議の史実を、いつか必ず作品にしたいと考えていた。まじめにオーソドックスな時代劇として作っているが、笑いは沢山あるので、楽しんでもらえると思う」と自信満々。今回1番にこだわったというビジュアルについては「これまでビジュアルに凝った歴史ドラマが少ないことに、歴史ファンとして、もどかしさを感じていた。歴史上の人物のイメージに近い人をキャスティングし、近くない人は特殊メイクで近づけ、あえて史実に沿ったビジュアルを作った」と明かす。実際この日も、妻夫木はつけ鼻、中谷美紀は極太眉、鈴木京香と剛力彩芽は引眉(劇中はお歯黒も)で会見に登場。三谷は「鈴木京香さんの引眉とお歯黒も、グロテスクになるのではと心配だったが、怖い中にも美しさがあり、すごく似合っていた。これ、流行るんじゃないかな」と会場を沸かせた。

「THE 有頂天ホテル」以来の三谷映画となる柴田勝家役の役所広司は「7年ぶりに呼んでいただいて、忘れられてなかったなと思った。三谷作品は、脚本がすごくおもしろいので、実写で自分たちがやって、おもしろくなくなったらどうしようという不安がある」と語り、「秀吉の衣装は、ほとんど映画の製作費になっているくらいの豪華さだが、僕の衣装はほとんど着たきり…。監督からは『体臭と口臭のひどい男』という役作りをお願いされた」と苦笑い。一方、勝家と対峙する秀吉役の大泉は「『ステキな金縛り』の最後のエンドロールで、“勝訴”という紙を持つ男でほんのちょっとだけ出演させていただいたが、今回は秀吉役という随分なステップアップをさせてもらった。今までにない圧倒的な毛の薄さで挑む秀吉。自分の中でかっこいい秀吉を想像しすぎていたので、衣装合わせの時、ぬらりひょんみたいで愕然としたが、皆さんの心に残る秀吉になれば」と笑いをとると、三谷監督がすかさず、「秀吉は、信長から“ハゲネズミ”と呼ばれていた記録があるのに、今まで誰一人ハゲネズミらしい秀吉がいなかったのが不満だった。今回最もハゲネズミらしい秀吉になった」と語ると、大泉は「だから白羽の矢が私に・・・起用された理由がわかった気がします」と納得。そんな大泉について役所は「初共演だが、お芝居のスピードやセリフの術がすばらしい」と絶賛し、大泉も「役所さんは、(北斗の拳の)ラオウがやってきたのかと思うほど、オーラがあふれ出ていて驚いた。自分の出ないシーンをこれほど見る現場はないくらい、どのシーンも間近で役所さんの演技を見ることができ、とても幸せ」と共演を満喫している様子だった。

公開情報 東宝配給「清須会議」は2013年11月全国公開

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