吉永小百合主演、天海祐希共演で「最高の人生の見つけ方」映画化(2019.01.22)
ジャック・ニコルソン&モーガン・フリーマンが“棺おけリスト”を携えて生涯最後の冒険旅行に出る2007年公開作品を原案に、主人公を女性として描く「最高の人生の見つけ方」(WB配給)が吉永小百合主演、天海祐希共演で映画化され、今秋全国公開されることが決定。
人生のほとんどを“家庭”に捧げてきた大真面目な主婦と、人生のほとんどを“仕事”に捧げてきた大金持ちの女社長が病院で出会う。余命宣告を受けた2人は、入院して初めて“自分の人生の虚しさ”に気付き、12歳の少女の「死ぬまでにやりたいことリスト」をたまたま手にしたことで、そのリスト全てを実行しようというありえない決断をし、“生きる楽しさ”と“幸せ”に出会っていく。本作が121本目の映画出演となり、主人公の主婦・北原幸枝を演じる吉永は「大好きな天海さんと一緒に、思いっきりスクリーンの中で飛び跳ねたい、生と死をしっかり受け止め、その中で新しい私を見つけたい。撮影現場で、胸が躍る毎日です」と語り、女社長・剛田マ子を演じる天海は「吉永さんとは『千年の恋 ひかる源氏物語』でご一緒させていただいて以来の共演です。実は当時、次回作は二人でロードムービーをやりたいですねと話していて、それが叶い、しかも素晴らしい作品でご一緒できること、大変光栄なことだと思っております」とコメントしている。また、メガホンをとる犬童一心監督は「日本映画界のレジェンド、吉永小百合。演劇界の至宝、天海祐希。かつてない名コンビに助けられ、目指すは楽しくワクワク、そしてグッとくるヒューマンエンターテイメント。是非、ご期待下さい!」と述べている。撮影は1月5日に始まり、2月末にクランクアップ予定。