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「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」製作発表(2019.03.27)

3月24日に幕張メッセで開催された「FINAL FANTASY XIV FAN FESTIVAL 2019 in TOKYO」で「劇場版 ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」(ギャガ配給)の制作発表会が行われ、坂口健太郎と吉田鋼太郎のW主演により6月21日から全国公開されることが発表された。

本作は、息子である事を隠して父親とオンラインゲームをプレイする日々を綴り、累計アクセス数1000万を超えたマイディーのブログが原作。制作発表会では、特報映像とポスタービジュアルがスクリーンに投影され、映画化に全面協力するスクウェア・エニックスの吉田直樹氏(「FF14」プロデューサー兼ディレクター)が「オンラインゲームを愛する皆さんと同じ“光の戦士”が始めた計画が、多くの人の支えによってコンテンツ化され、TVドラマ化されたことですら奇跡的なのに、今度は劇場映画化です。内容も素晴らしいものに仕上がりつつあります。まだこの世界に触れた事のない人にも広げていけるよう頑張っていきたいと思います」とコメント。また、野口照夫監督をはじめドラマ版の全スタッフが続投することも明かされ、キャストについては、主人公のアキオに坂口健太郎、父親に吉田鋼太郎、会社の同僚・井出里美に佐久間由衣、妹の美樹に山本舞香、会社の先輩・吉井に佐藤隆太、母親に財前直見が発表され、マイディーの声はドラマ版から引き続き南條愛乃が務める。坂口は「本当にゲーム自体が面白いので、映像でどう伝えていくか、お父さんとの関係性をどう描いていくかが大事になると思います。ここにいる皆さんの想いに負けない作品にしていきたいと思います」とし、吉田も「現場で演じている私たちが面白いと言っているので間違いないです。沢山笑えるところもあるし、最後には涙を流していただけるような作品になっています」と語った。

(3月25日付 日刊興行通信より)

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