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「ぼくらの7日間戦争」初日決定&北村匠海と芳根京子がW主演声優(2019.09.30)

シリーズ累計2000万部を突破する宗田理の同名小説をアニメ映画化した「ぼくらの7日間戦争」(ギャガ、角川配給)が12月13日からTOHOシネマズ日比谷他全国での公開が決定し、W主演声優を北村匠海と芳根京子が務めることが明らかとなった。

2020年の北海道を舞台に、本ばかり読んでいる鈴原守は思いを寄せる千代野綾が17歳の誕生日を前に東京へ引っ越すことを知り、仲間と共に古い石炭工場を秘密基地にただ7日間、大人から隠れるだけのバースデー・キャンプを敢行、しかし工場に潜んでいたタイ人の子供と出会ったことで事態は急展開する。気は弱いが豊富な知識で大人に立ち向かう守を演じる北村は「『ぼくらの七日間戦争』は感想文を書いた経験もあって、親しみのある作品の声優をやらせていただけることが素直に嬉しかったです。僕自身もこの作品を通して“青春”をまた味わえた気がしています」とし、守の幼馴染で片思いの相手である綾を演じる芳根は「実写映画を観た人も、原作の小説を読んだ人も、初めて『7日間戦争』に触れる人も、自由な世界に飛び込むような爽快さを味わえる映画です。理不尽な大人たちと戦う少年少女の青春をかけた7日間をぜひ劇場で見守って欲しいです」と語っている。また、監督は「ドリフェス!」など話題作を手掛けてきた村野佑太、脚本は「コードギアス 反逆のルルーシュ」など少年少女のダイナミックなドラマを描いてきた大河内一楼。そして脇を固める声優陣には、潘めぐみ、鈴木達央、大塚強央、道位悠、小市眞琴、櫻井孝宏が名を連ねている。

(9月26日付 日刊興行通信より)

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