西島秀俊&内野聖陽W主演「きのう何食べた?」映画化(2020.04.01)
西島秀俊と内野聖陽のダブル主演で人気を博したドラマ「きのう何食べた?」が映画化され、東宝配給により2021年に全国公開される。
累計発行部数700万部(電子版含む)を突破した、よしながふみの人気漫画のドラマ化は、2019年4月からテレビ東京系列で放送されるとツイッターの世界トレンド1位となり、見逃し配信の再生数も全12話で100万回を超え、調査開始以来の「ドラマ24」枠シリーズ平均でタイムシフト視聴率が歴代最高を記録するなどヒットを記録。「第16回コンフィデンスアワード」ドラマ賞、「第101回ザテレビジョンドラマアカデミー賞」最優秀作品賞など次々と受賞し、2020年の元日には正月スペシャルドラマが放送され、ブームを巻き起こした。料理上手なうえ几帳面で倹約家の弁護士・筧史朗(通称:シロさん)と、その恋人で人当たりの良い美容師・矢吹賢二(通称:ケンジ)の、毎日の食卓を通して浮かび上がる人生の機微を描き出し、映画化でも西島演じるシロさんと、内野演じるケンジをはじめ、個性豊かなキャラクターたちが全員出演する。瀬戸麻理子プロデューサーは「映画化なんて、まさか夢のようです。これまでずっと応援して下さった皆様のお蔭です。劇場版ならではのお楽しみを用意して・・・でも、スクリーンの中でも彼らはきっといつも通りなんだと思います!」とし、原作者のよしなが氏も「ドキドキです!深夜に放送された30分ドラマのささやかで幸せそうなシロさんとケンジの世界観はそのままに、ごほうびのように素晴らしい景色の中で二人が佇む美しい映像をスクリーンで観られたら素敵だなぁと思っております」とコメント。また、西島は「ケンジや仲間たちとの再会が今から楽しみです。劇場版でも変わらぬ2人の姿をご覧いただけるよう、心を込めて演じたいと思います」と語り、内野も「ケンジの愛が銀幕の中で暑苦しくならないように、男性同士の愛の生活をより自然体で表現できたらいいなと思っております!」と意気込みを見せている。なお、監督の中江和仁(「嘘を愛する女」)と脚本の安達奈緒子(「劇場版コードブルー」)のタッグも変わらず続投し、共演は山本耕史、磯村勇斗、マキタスポーツ、田中美佐子、梶芽衣子。