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「神在月のこども」製作始動&声優発表(2020.05.11)

“島国の根”と書く神話の地「島根・出雲」を目指して駆ける少女の成長を描く劇場オリジナルアニメ「神在月のこども」が2021年の公開に向けて始動し、主要キャラクターの声を蒔田彩珠、坂本真綾、入野自由が演じることが発表され、ティザービジュアルも解禁された。

母を亡くし、大好きだった“走ること”と向き合えなくなった少女・カンナのもとへ、神使の兎・シロと鬼の少年・夜叉が現れ、出雲への旅に誘う。主人公のカンナを演じる蒔田は「カンナが神様や仲間たちと出会い、悲しみを乗り越え成長していく様子は、観る人に勇気を与えてくれます。その時々の心の揺れ動きを伝えられるよう、心を込めて演じたいと思います。スタッフの方々が、この作品を届けようと奮励努力されているお姿や、沢山の方々からの応援や励ましを受け、みんなで一緒に作り上げているんだな、カンナは本当にみんなに愛されているんだな、と感動しています」とコメント。なお、ライデンフィルムの制作により、白井孝奈が初のアニメーション監督を務め、「彼女と彼女の猫」の坂本一也がクリエーション監督、「海がきこえる」の望月智充が絵コンテ、「コードギアス 亡国のアキト」の佐藤豪志が美術監督、「プロメア」の垣田由紀子が色彩設計、「未来のミライ」の高津純平が撮影監督、「HELLO WORLD」の岩浪美和が音響監督を担当する。

(5月7日付 日刊興行通信より)

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