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舞台と映像の融合「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」公開(2020.06.03)

新時代の舞台映画プロジェクト「滝沢歌舞伎 ZERO 2020 The Movie」(松竹配給)が2020年に全国公開される。

ジャニー喜多川氏が企画・構成・総合演出を務め、2006年から好評を博してきた「滝沢歌舞伎」を昨年、「滝沢歌舞伎ZERO」として滝沢秀明演出、Snow Man主演で上演。今年7月からの新橋演舞場公演が見合わされ、こんな時だからこそ「笑顔を届けたい」「エンターテインメントの力を信じたい」というジャニーズ事務所と松竹が協議を重ね、舞台と映像を融合させた新時代のエンターテインメントとして制作する。ダンス、アクロバット、腹筋太鼓、鼠小僧などの舞台骨子を生かしつつ、映画ならではの物語を組込み、観る人が舞台にいるかのような映像施策を検討している。初監督に挑む滝沢は「今年は映像という形でお届けしますが、滝沢歌舞伎を一番理解している私が、Snow Manの魅力を全面的に引き出し、見た事のないSnow Manの形を立体的に表現致します。変化ではなく進化した滝沢歌舞伎ZEROをご覧いただき、エンターテイメントの素晴らしさを皆様と共にもう一度感じていきたいと思います。これは映画でも舞台でも無い、新たなる幕開けです」とコメント。なお、振付は舞台と同じく五関晃一(A.B.C‐Z)が担当、撮影は夏を予定(舞台パートは無観客で撮影)。

(6月1日付 日刊興行通信より)

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