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松村北斗&森七菜のW主演で「ライアー×ライアー」映画化(2020.06.29)

累計発行部数170万部突破の金田一蓮十郎の人気コミック「ライアー×ライアー」が松村北斗(SixTONES)と森七菜のW主演で映画化され、アスミック・エース配給により2021年に公開される。

潔癖症の地味系女子大生・湊は、両親の再婚で義理の弟になった同い年の透と同居中。モテ男の透の女癖の悪さが原因で長らく迷惑を被ってきた湊は、同じ大学に通う透に半径2メートル以内近づかないという念書を書かせていた。ある日、友人の頼みで友達の高校時代の制服を着てギャルメイクで街に出た湊と遭遇した透は、あろうことか“みな”と名乗るJK姿の湊に一目惚れしてしまう。原作は2012年度「このマンガがすごい!オンナ編」にランクインし、2015年には「第39回講談社漫画賞・少女部門」にもノミネートされ、ウソから始まる「私×義弟×JK姿の私」という三角関係が女性読者の心を掴んできた。本格的ラブストーリー初挑戦となる松村は「この作品は人間関係こそ馴染みあるものではないかもしれませんが、不器用さやもどかしさは誰しも知っているそのものを描いています。なにより、登場人物一人一人がなんとも可愛らしく、愛される作品になる力をとても感じています」とし、実写映画初のヒロインを演じる森は「誰もが持っている毎日の中に起きたいくつもの奇跡を2人の未来に繋げていく物語。これは自分にも起きた幸せなんだと思ってもらえることを目指したいです」とコメント。また、メガホンをとる耶雲哉治監督は「笑える嘘、やさしい嘘、切ない嘘、美しい嘘。映画の中の様々な嘘を2人はどう演じてくれるのか、監督として2人の主演映画の撮影現場が楽しみでなりません」と述べている。なお、脚本は「翔んで埼玉」等の徳永友一が務める。

(6月25日付 日刊興行通信より)

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