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東宝配給3作品がTOP3を独占!!(2/12-2/13)(2011.02.15)

1位 太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-
2位 GANTZ
3位 あしたのジョー
4位 RED レッド
5位 ウォール・ストリート
6位 毎日かあさん
7位 パラノーマル・アクティビティ2
8位 ソーシャル・ネットワーク
9位 僕と妻の1778の物語
10位 相棒-劇場版II-警視庁占拠!特命係の一番長い夜


雪の降る悪天候となった3連休の週末だったが、新作が多数公開された映画興行は好調で、東宝配給3作品がトップ3を独占した。初登場首位を獲得したのは『太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-』(東宝)。太平洋戦争の激戦地・サイパン島を舞台に、たった47人の兵力と神出鬼没の抗戦で4万5000人のアメリカ軍を翻弄し、やがて“フォックス”と呼ばれアメリカ軍から畏れられた大場栄大尉の実話を竹野内豊主演で映画化。唐沢寿明、井上真央、山田孝之、中嶋朋子、阿部サダヲら豪華俳優陣が共演する。監督は「愛を乞うひと」「必殺剣鳥刺し」の平山秀幸。全国300スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員21万6495人、興収2億5510万700円となった。現在英国、アイルランド、ドイツ、オーストリア、スイスの5カ国での公開も決定している。

2週連続首位をキープしていた『GANTZ』(東宝)は2位に順位を落とすも、興収順では引き続きトップ。公開16日間の累計成績は早くも動員150万人、興収20億円を突破した。

初登場3位は、ちばてつやの不朽の名作漫画を実写映画化した『あしたのジョー』(東宝)。現在までに累計発行部数2500万部を誇る大ヒット漫画を、「ピンポン」「ICHI」の曽利文彦監督が、誕生から40年の時を経て映画化。主人公・矢吹丈役の山下智久、ジョーの永遠のライバル・力石徹役の伊勢谷友介は、徹底的な役作りで獲得した体脂肪率4%前後の驚異的肉体美を披露。その他、力石を支える白木葉子役に香里奈、ジョーの才能を見出す元ボクサー・丹下段平役に香川照之が扮する。全国277スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員15万6877人、興収1億9449万4250円。海外では、台湾で3月に公開するほか、香港、マカオ、タイ、シンガポール、マレーシア、ブルネイ、インドネシア、フランスでも配給が決定している。

また7位には『パラノーマル・アクティビティ2』(パラマウント)がランクイン。口コミで人気に火がつき社会現象を巻き起こした、大ヒット超低予算ホラー映画「パラノーマル・アクティビティ」のアメリカ版続編。カルフォルニア州に住む平凡な一家に襲いかかる恐ろしい超常現象の数々がカメラ越しに映し出される。全国169スクリーンで金曜公開され、土日2日間成績は動員5万7191人、興収7378万2800円となった。

(「太平洋の奇跡-フォックスと呼ばれた男-」(C)2011「太平洋の奇跡」製作委員会)

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