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「コナン」が首位奪還!初登場は「八日目の蝉」が5位、「豆富小僧」が7位(4/30-5/1)(2011.05.02)

1位 名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)
2位 GANTZ PERFECT ANSWER
3位 クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦
4位 ガリバー旅行記
5位 八日目の蝉
6位 阪急電車 片道15分の奇跡
7位 豆富小僧
8位 オーズ・電王・オールライダー レッツゴー仮面ライダー
9位 SP 革命篇
10位 英国王のスピーチ


5月最初の週末ランキングはゴールデンウィーク真っ只中かつ日曜日が映画サービスデーと重なったこともあり、ほとんどの作品が前週より成績を伸ばした。土日動員前週比120%と好調に推移した『名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)』(東宝)が首位を奪還。3週目を迎えた累計成績は動員155万9642人、興収18億2443万8200円となっている。

2位にワンランクダウンした『GANTZ PERFECT ANSWER』(東宝)だが、公開9日間の累計成績は動員112万3687人、興収13億7432万3100円と、公開2週目にして早くも動員100万人、興収13億円を突破。続く3位『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ黄金のスパイ大作戦』(東宝)も土日動員前週比122%と高稼働した。

新作は29日(祝・金)から公開された2作品がランクイン。
5位は直木賞作家・角田光代の同名小説を「孤高のメス」の成島出監督が映画化した『八日目の蝉』(松竹)。愛人の子供を誘拐し4歳まで自分の子として育てた女性と誘拐された女の子の逃亡劇と、その後の運命を描いたヒューマン・サスペンス。全国224スクリーンで公開され土日2日間成績は動員14万2990人、興収1億5557万900円。初日の金曜日を合わせた3日間成績は動員19万6130人、興収2億2125万4000円となった。

7位は京極夏彦の「豆富小僧双六道中ふりだし」を3Dアニメ化した『豆富小僧』(ワーナー)。人を怖がらせることができない気弱な妖怪・豆富小僧が母親探しの旅にでる冒険物語。豆富小僧の声を担当したアニメ声優初挑戦の深田恭子をはじめ、小池徹平、武田鉄矢、壇れい、松平健ら豪華声優陣も話題となっている。

その他、4月23日に関西地区32スクリーンでヒット先行スタートをきった『阪急電車 片道15分の奇跡』(東宝)が29日(祝・金)から80スクリーンで全国公開され6位にランクアップ。惜しくも圏外となったが、『鬼神伝』(ソニー)が12位に初登場。平安時代にタイムスリップした少年が、鬼と人間の壮絶な戦い巻き込まれていく大河アニメ。石原さとみ、中村獅童が声優を担当する。

(「名探偵コナン 沈黙の15分(クォーター)」(C)2011 青山剛昌)

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