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『美女と野獣』が3週連続1位を達成!『追憶』『ラストコップ THE MOVIE』他新作3本がランクイン(5月6日-5月7日)(2017.05.08)

1位 美女と野獣
2位 名探偵コナン から紅の恋歌
3位 ワイルド・スピード ICE BREAK
4位 追憶
5位 帝一の國
6位 映画クレヨンしんちゃん 襲来!! 宇宙人シリリ
7位 ラストコップ THE MOVIE
8位 無限の住人
9位 SING/シング
10位 劇場版 FAIRY TAIL −DRAGON CRY−


今週の映画動員ランキングは、『美女と野獣』(ディズニー)が、土日2日間で動員62万9000人、興収8億9300万円をあげ、3週連続1位を達成した。累計動員は473万1000人、累計興収は66億9600万円に達し、公開から16日という「スター・ウォーズ/フォースの覚醒」と並ぶ記録で60億円を突破した。最終興収100億円突破に向け、ゴールデンウィーク終了後どれだけ成績をキープできるかが注目される。

2位、3位も先週と変わらず『名探偵コナン から紅の恋歌(ラブレター)』(東宝)、『ワイルド・スピード ICE BREAK』(東宝東和)がキープ。『コナン』は累計興収53億9000万円を、『ワイルド・スピード』は累計興収25億2000万円を突破、それぞれシリーズ最高記録を持つ前作超えを目指す。

時代を代表する名優を撮り続けてきた日本映画界のレジェンド、監督・降旗康男×撮影・木村大作が9年ぶりにタッグを組み、主演の岡田准一をはじめ、小栗旬、柄本佑と今を代表する豪華俳優陣で撮り上げたヒューマンサスペンス『追憶』(東宝)は、土日2日間で動員18万人、興収2億2700万円をあげ、4位に初登場。初日舞台挨拶では、第20回上海国際映画祭にて公式上映が決定したことが発表された。シニア層を中心に集客しており、ゴールデンウィーク終了後の平日の動員も見込めるため、息の長い興行に期待がかかる。

唐沢寿明と窪田正孝の共演が話題となったテレビドラマの劇場版『ラストコップ THE MOVIE』(松竹)は、土日2日間で動員8万1000人、興収9600万円をあげ、7位のスタート。映画業界初の試みとして、全国の上映劇場でエンドロール終了後に、エンディング映像を10種類の中から1種類、週替わりでランダム上映する「サプライズ・マルチエンディング」が行われている。

イルミネーションスタジオ作品として、「ミニオンズ」の最高興収52億円を目指す『SING/シング』(東宝東和)は、9位にランクイン。累計興収は49億2600万円を超え、記録更新が射程内に入ってきた。

他新作では『劇場版 FAIRY TAIL −DRAGON CRY−』(ギャガ)が、小中高生から20代を中心に集客し10位にランクイン。

(「美女と野獣」(c) 2016 Disney Enterprises inc. All Rights Reserved.)

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