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『TENET テネット』が首位に返り咲き!『浅田家!』が2位、『望み』『星の子』が初登場(10月10日-10月11日)(2020.10.12)

1位 TENET テネット
2位 浅田家!
3位 劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン
4位 望み
5位 映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者
6位 映画ドラえもん のび太の新恐竜
7位 事故物件 恐い間取り
8位 ミッドナイトスワン
9位 トロールズ ミュージック★パワー
10位 星の子

今週の動員ランキングは、『TENET テネット』(ワーナー)が、土日2日間で動員10万1000人、興収1億7000万円をあげ首位に返り咲いた。累計では動員124万人、興収20億円を突破している。

先週首位でスタートを切った『浅田家!』(東宝)は、土日2日間で動員8万6000人、興収1億1500万円をあげ2位にランクイン。

累計で動員89万人、興収12億円を突破した『劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン』(松竹)は、3位をキープしている。

「検察側の罪人」「犯人に告ぐ」など多くの作品が映画化されている人気作家・雫井脩介の同名ベストセラー小説を実写映画化した『望み』(KADOKAWA)は、4位に初登場。監督は、「人魚の眠る家」「十二人の死にたい子どもたち」など娯楽大作から社会派作品まで幅広く手がけてきた堤幸彦。出演は堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶ほか。

このほか新作では、今村夏子の同名小説を芦田愛菜主演で実写映画化した『星の子』(東京テアトル/ヨアケ)が10位でスタートを切った。監督・脚本は『日日是好日』で第43回報知映画賞監督賞を受賞した大森立嗣。共演は永瀬正敏、原田知世、岡田将生ほか。日本語にも翻訳され話題となった韓国のベストセラー小説を「新感染 ファイナル・エクスプレス」での共演も記憶に新しいチョン・ユミとコン・ユの初夫婦役で実写映画化した『82年生まれ、キム・ジヨン』(クロックワークス)は惜しくも11位のスタートとなった。

既存作品では、5位の『映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者』(東宝)が累計で動員84万人、興収10億円を突破。公開から10週目を迎え、先週からワンランクアップの6位にランクインしている『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(東宝)は、累計で動員267万人、興収32億円を突破。7位の『事故物件 恐い間取り』(松竹)は、累計で動員169万人、興収22億円を突破した。


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