2023年10月
亀梨和也はサイコパス?三池崇史監督からも太鼓判!「怪物の木こり」完成報告会(2023.10.31)
2019年の第17回「このミステリーがすごい!」大賞を受賞した倉井眉介の同名小説を、三池崇史監督が主演に亀梨和也を迎えて実写化した「怪物の木こり」の完成報告会が10月31日(火)に行われ、三池監督、亀梨をはじめ、共演の菜々緒、吉岡里帆、染谷将太が登壇した。目的のためには殺人すら厭わない狂気のサイコパスを演じた亀梨は「どんなサイコパスにしようか定めてから撮影に入ろうと思い、皆で一つの答えを持ちながら挑めて心強かった」とし、三池監督は「原作の魅力を損なわず、映画的に加速させた。バイオレンスではあるが、ヒューマンドラマの意外性を楽しんでもらえたら」と挨拶した。『ミステリと言う勿れ』が1位に返り咲き!新作は3位に『ドミノ』、6位に『デジモンアドベンチャー02〜』がランクイン(2023年10月27日-10月29日)(2023.10.30)
今週の動員ランキングは、公開7週目となる『ミステリと言う勿れ』(東宝)が再び1位に返り咲き、週末3日間で動員8万6000人、興収1億1900万円を記録。公開から5週連続1位を達成し、一旦は『ONE PIECE FILM RED』にその座を明け渡したが、引き続き根強い人気を誇っている。シネマサンシャイン土浦が「IMAXレーザー」導入(2023.10.30)
佐々木興業(株)は、茨城県の「シネマサンシャイン土浦」に「IMAXレーザー」を11月3日から導入する。IMAXシアター専用にゼロから設計され、4Kレーザー投影システムと12chサウンドシステムを搭載。オープニング作品は11月3日公開の「ゴジラ−1.0」(東宝配給)に決定している。(10月26日付 日刊興行通信より)「第36回東京国際映画祭」が日比谷で開幕(2023.10.26)
「第36回東京国際映画祭」が10月23日に開幕し、オープニングセレモニーが東京宝塚劇場で開催された。東京ミッドタウン日比谷のステップ広場から仲通りにかけて敷かれた165メートルのレッドカーペットには、クロージング作品の「ゴジラ−1.0」から山崎貴監督、神木隆之介、浜辺美波が最初に登場し、国内外から総勢205名のゲストが来場し、マスコミや観客総勢510名に迎えられた。(10月24日付 日刊興行通信より)「第1回丸の内映画祭」10月28日から開催(2023.10.25)
三菱地所主催、東京国際映画祭共催による「第1回丸の内映画祭」が10月28日から30日まで丸ビルホールで開催される。今年の東京国際映画祭で審査委員長を務めるヴィム・ヴェンダース監督の特集を行い、ヴェンダース監督が敬愛する小津安二郎監督との関わりをドイツの研究者が解説するスペシャル講義も企画している。(10月23日付 日刊興行通信より)「ユナイテッド・シネマ札幌」が「ScreenX」を12月15日に導入(2023.10.25)
ユナイテッド・シネマ(株)は、「ユナイテッド・シネマ札幌」に北海道初となる3面マルチ映画上映システム「ScreenX」を12月15日に導入する。(10月23日付 日刊興行通信より)『ONE PIECE FILM RED』が約1年ぶりに1位獲得!新作は『ザ・クリエイター〜』『おまえの罪を〜』等がランクイン(2023年10月20日-10月22日)(2023.10.23)
今週の動員ランキングは、昨年8月に公開され大ヒットを記録し、1ヵ月限定のアンコール上映が始まった『ONE PIECE FILM RED』(東映)が、約1年ぶりに1位を獲得。週末3日間の成績は動員12万2000人、興収1億5900万円となり、累計成績は動員1440万人、興収198億7100万円を超えた。「第36回東京国際映画祭」で小津安二郎関連の特別映像上映(2023.10.19)
10月23日に開幕する「第36回東京国際映画祭」は、小津安二郎生誕120年記念特集を行うが、その上映の際に先付という形で、ヴィム・ヴェンダース監督が小津監督の魅力を語るインタビュー映像「ヴェンダース、小津を語る」と、メッセージムービー「SHOULDERS OF GIANTS〜普遍」が上映されることが決定した。 (10月17日付 日刊興行通信より)佐々木蔵之介が「キャー!」の大歓声に驚き!「マイホームヒーロー」制作発表(2023.10.18)
10月24日からMBS/TBSドラマイズム枠で放送が始まり、来春には映画化も控える「マイホームヒーロー」の制作発表イベントが10月17日(火)に開催され、主演の佐々木蔵之介をはじめ、共演の高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が登壇した。ドラマの1話&2話を鑑賞した観客を前に登場したキャストたちは大歓声に迎えられ、佐々木は思わず「こんな感じですか?」と戸惑いつつも、「ドラマは放送で観るもので、先行してお客様と共有できる機会はそんなに無いので、凄くドキドキしましたが、歓迎して貰えて嬉しいです」と笑顔を見せた。『ミステリと言う勿れ』が5週連続の1位に!新作は『ゆとりですがなにか〜』『キリエのうた』など4作品がランクイン(2023年10月13日-10月15日)(2023.10.16)
今週の動員ランキングは、『ミステリと言う勿れ』(東宝)が週末3日間で動員14万2000人、興収1億9800万円をあげ、今年初となる5週連続1位を達成した。邦画実写作品では、2021年1月29日公開の「花束みたいな恋をした」以来の記録となり、再び菅田将暉の主演作がV5を獲得する結果となった。「第36回東京国際映画祭」特別功労賞はチャン・イーモウ監督(2023.10.12)
10月23日から11月1日まで開催される「第36回東京国際映画祭」は特別功労賞をチャン・イーモウ監督に授与することを決定した。(10月10日付 日刊興行通信より)ハル・ハートリー監督の新作、クラウドファンディング実施中(2023.10.11)
「トラスト・ミー」「シンプルメン」等で知られるハル・ハートリー監督の新作「ホウェア・トゥ・ランド(原題)」のクラウドファンディングが「Kickstarter」で11月4日午前1時まで行われている。本作は、ハートリー本人を思わせる映画監督を主人公としたコメディで、自伝的要素を含んだ集大成となる。(10月9日付 日刊興行通信より)『ミステリと言う勿れ』が4週連続で1位!新作は『アナログ』『ガールズ&パンツァー 最終章 第4話』など3作品がランクイン(2023年10月6日-10月8日)(2023.10.10)
今週の動員ランキングは、『ミステリと言う勿れ』(東宝)が週末3日間で動員22万1000人、興収3億1100万円をあげ、4週連続で1位の座を守った。スポーツの日で祝日となった10月9日(月)までの累計成績は、動員255万人、興収34億円を突破している。「ユナイテッド・シネマみなとみらい(仮称)」来春開業(2023.10. 9)
ユナイテッド・シネマ(株)は、三菱地所プロパティマネジメント(株)が運営する「MARK IS みなとみらい」に「ユナイテッド・シネマみなとみらい(仮称)」(12スクリーン、約1100席)を2024年春に開業する。(10月6日付 日刊興行通信より)「第24回東京フィルメックス」ラインナップ発表(2023.10. 9)
11月19日から26日まで有楽町朝日ホール、ヒューマントラストシネマ有楽町で開催される「第24回東京フィルメックス」のラインナップが10月4日に発表された。オープニングは今年の「カンヌ国際映画祭」でメルヴェ・ディズダルが女優賞を受賞したヌリ・ビルゲ・ジェイラン監督作「アバウト・ドライ・グラッシーズ(英題)」、クロージングはウェイン・ワン監督が1989年に製作した作品のデジタル修復版に追加映像を組み込んだ「命は安く、トイレットペーパーは高い」に決定した。(10月5日付 日刊興行通信より)