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佐々木蔵之介が「キャー!」の大歓声に驚き!「マイホームヒーロー」制作発表(2023.10.18)

10月24日からMBS/TBSドラマイズム枠で放送が始まり、来春には映画化も控える「マイホームヒーロー」の制作発表イベントが10月17日(火)に開催され、主演の佐々木蔵之介をはじめ、共演の高橋恭平(なにわ男子)、齋藤飛鳥、木村多江が登壇した。ドラマの1話&2話を鑑賞した観客を前に登場したキャストたちは大歓声に迎えられ、佐々木は思わず「こんな感じですか?」と戸惑いつつも、「ドラマは放送で観るもので、先行してお客様と共有できる機会はそんなに無いので、凄くドキドキしましたが、歓迎して貰えて嬉しいです」と笑顔を見せた。

2017年に「ヤングマガジン」で連載がスタートし、累計360万部を突破、現在も連載中の山川直輝原作&朝基まさし漫画の大人気コミックの映像化。ある日、娘を守るために娘の彼氏を殺して〈殺人犯〉になった父親が、家族と共に冷徹で残忍な“闇社会の犯罪組織”と闘う様を描き出す。推理小説オタクのごく普通のお父さん・鳥栖哲雄を佐々木蔵之介、夫の秘密を守り支える妻・歌仙を木村多江、何も知らない娘・零花を齋藤飛鳥、犯罪組織の間島恭一を高橋恭平が演じ、鳥栖一家を追い込んでいく「間野会」のメンバーに吉田栄作、音尾琢真、淵上泰史、内藤秀一郎が扮している。

出演オファーを受け、佐々木は「原作を拝見し、殺人者だけどマイホームヒーローというギャップにやられました。淡々と遺体処理を料理のレシピのようにこなしていくんですが、リアリティーもあって面白味もある。こんなキャラクターを演じられて役者冥利に尽きます」と語り、高橋は「めちゃくちゃ嬉しかったです。原作も知っていたし、半グレの切れ者という、やってみたかった役柄でした。初めての経験も多くて、挑戦しがいがありました。でも普段ダンスをやっているので、アクションシーンで変にターンしちゃったりして、癖を取るのが大変でした」と語った。

齋藤は「出演をどうしようか迷っていたんですが、原作が大好きなスタッフさんが周りにいて、『絶対に受けた方がいい』と言われて、やってみようと思いました!」と明かし、木村は「原作ファンのイメージを壊しちゃいけないと思うんですが、漫画を見たら私、結構似てない?と思って。でもメガネをかけていて、阿佐ヶ谷姉妹のお姉さんの役も演じたことがあるので、キャラが被らないように髪型を変えたりしてみました」と役作りに余念がない様子。

今年2月からの撮影は既に終了しているということだが、佐々木は「とてもやりがいがありました。でも9割がピンチ。常に頭をフル回転させながら体を動かして、隣の人(高橋)に蹴られたり殴られたりしながらもやっぱり最高でした!」と振り返り、高橋も「賢くてキレ者なので、どうやったら貫禄が出せるか、底知れない怖さが出せるかと頑張りました」とコメント。一方の齋藤は“ほっこりシーン”がほとんどだったようで、「蔵之介さんと多江さんが一息ついてくれたらいいなと思っていました」と明かし、佐々木も「残りの1割でほっこりできました」と感謝した。

また、本作に因み「自分は〇〇ヒーローだ!〇〇ヒーローだった!」を発表。佐々木は「葡萄を食べるのが早いヒーロー」、齋藤は「パッキングヒーロー」、木村は「飛び蹴りヒーロー」、高橋は「電柱ヒーロー」と回答し、木村の「飛び蹴りヒーロー」には場内からもどよめきが。「小さい頃に練習していて、すっごい上手だったんですよ!」と笑顔で明かし、高橋からは「インパクト強いですわー」と驚かれ、「素晴らしい高さと強さを持っていました。弟ぐらいにしかやってないですけど」と言って笑った。

謎の「電柱ヒーロー」について高橋は「夜道を歩いていて、めちゃくちゃ眠くて、歩きながら寝ていたんですが、目の前に電柱が現れて、すぐさまかわしました」と何故か自慢げ。最後に佐々木から映画の公開日が2024年3月8日に決まったことが発表され、「ドラマは全10話。その続きが映画になります。鳥栖哲雄は犯罪を犯して、家族のためと言いながら後悔しています。全てが許される日が来るのか?という葛藤が映画の大きなテーマにもなっています。来年の3月まで鳥栖家と半グレたちを応援して見守ってください」と呼び掛けた。

公開情報 ワーナー・ブラザース映画配給「映画 マイホームヒーロー」は2024年3月8日(金)から全国公開
公式サイト:https://www.mbs.jp/mhh_drama/

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