「スター・ウォーズ」シリーズ最新作タイトル決定&特報解禁(2019.04.18)
12月20日から全国公開される「SW」シリーズ最新作のタイトルが「スター・ウォーズ/ザ・ライズ・オブ・スカイウォーカー(原題)」に決定したことが、4月11日から15日まで米シカゴで開催されていた「スター・ウォーズ・セレブレーション」で発表され、特報映像も解禁された。
全世界解禁された2分6秒の特報では、砂漠の中に立つレイの姿が映し出され、ルークの「我々は全てを伝えた。はるかな歴史が君の中に。だが、これは君の戦いだ」という言葉が聞こえてくる。そして、カイロ・レン、フィンら主要キャラクターだけでなく、チューバッカ、ランド・カルリジアン、レイアなど伝説のキャラクターも登場し、「我々は常に君と共に。誰ひとり消え去っていない」というルークの言葉のあと、シスの暗黒卿パルパティーン皇帝の不気味な笑い声で締め括られる。会場に詰めかけた7000人のファンからは大歓声が起こり、ルーカスフィルムのキャスリーン・ケネディ社長は「ジョージが作り上げてきたものを私たちが受け継いで、J.J.が更にインスピレーションを与えてくれて、もっと奥行きの深いものにしてくれました」とし、主人公レイを演じるデイジー・リドリーは「新しいライトセーバーを手に入れるのか?」と質問されると「ルークにもらったライトセーバーはまだあるとだけ言っておきましょう」と応え、大きな拍手が沸き起こった。また、全米歴代興収1位の「〜フォースの覚醒」に続き、脚本・監督を務めるJ.J.エイブラムスは日本のファンに向けて「これは一つの映画でも、3本の映画でもなく、9本の映画の終わりです。40年以上に亘って作られてきたストーリー、スカイ・ウォーカー・サーガの終わりです。皆さんに映画館で観てもらえること、楽しんでもらえることを期待しています。フォースと共にあらんことを」とコメントを寄せている。