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「午前十時の映画祭8」魅惑のオードリー特集好稼働(2017.09.15)

4月1日からTOHOシネマズ日本橋他全国56劇場で開催中の「午前十時の映画祭8 デジタルで甦る永遠の名作」は、夏休み特別企画「魅惑のオードリー特集」を8月5日から9月8日まで5週間に亘り開催し、総動員7万3278人、興収7812万2200円を記録した。

昨年好評だった「バック・トゥ・ザ・フューチャー」3部作の夏休み一挙上映に続く、オードリー・ヘプバーン主演作4本の連続上映であり、5回目の上映となる人気作「ローマの休日」(8月5日〜11日上映)は動員1万8090人、興収1885万7600円、客席稼働率42%。3回目で初デジタル上映となった「麗しのサブリナ」(8月12日〜18日上映)は動員1万6887人、興収1804万0900円、客席稼働率38%。同じく3回目で初デジタル上映の「昼下がりの情事」(8月19日〜25日上映)は動員1万5786人、興収1699万0700円、客席稼働率36%。初上映となった「おしゃれ泥棒」(8月26日〜9月8日上映)は動員2万2515人、興収2423万3000円、客席稼働率25%となった。また、TOHOシネマズ日本橋の「ローマの休日」1週間稼働率は93%を記録した。なお、「午前十時の映画祭8」は9月8日までに23週間を終了し、総動員数は21万7598人、総興収は2億3162万1200円を記録。昨年比は動員、興収共に82%となっている。今後の年内ラインナップは、現在上映中の「泥の河」「トリュフォーの思春期」に続き、黒澤明監督作「野良犬」「天国と地獄」4Kデジタルリマスター版、そして「悪魔のような女」「グロリア」、高倉健主演「夜叉」、大島渚監督作「戦場のメリークリスマス」と上映していく。

(9月13日付 日刊興行通信より)

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