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松竹マルチプレックスシアターズ直営25劇場、鑑賞料金改定(2019.05.13)

(株)松竹マルチプレックスシアターズは、本年6月1日からSMT直営25劇場の映画鑑賞料金を改定することを5月7日に発表した。

同社は「お客様により映画鑑賞を楽しんでいただくため、サービスと鑑賞環境の向上に努め、経営の合理化や省力化、コスト抑制を図り、鑑賞料金を据え置いて参りました。しかしながら、アルバイト人件費や物流費等コストの上昇と設備投資等への負担増に伴い、企業努力のみで現行の価格体系を維持するのは今後困難であると判断し、鑑賞料金を改定させていただきます。これからもより一層お客様にご満足いただける劇場を目指して努めて参りますので、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と説明している。なお、改定後の料金は、シニア割引、MOVIXデイ/SMTデイ、レディースデイ、ファーストデイが1200円、夫婦50割引き(2人で)が2400円、レイトショーが1400円となるが、新宿ピカデリーと丸の内ピカデリーは一般料金が1900円に改定される。また、劇場によって内容が異なる場合もあり、劇場別の各サービスデイ、サービスプライス等にも100円追加されるが、12月1日「映画の日」及び障害者割引の料金改定はない。

(5月9日付 日刊興行通信より)

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