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グランプリは映画「探偵はBARにいる3」×北海道札幌市!「第8回ロケーションジャパン大賞」授賞式(2018.02.22)

“ロケ地から日本を元気に!”をテーマに国内の映画・ドラマの舞台やロケ地を応援する雑誌「ロケーションジャパン」は、その年もっとも人を動かし、まちの観光を活性化させた作品と地域に贈る「第8回ロケーションジャパン大賞」の授賞式を2月22日(木)に開催。グランプリには、映画「探偵はBARにいる3」×北海道札幌市、準グランプリには映画「ナラタージュ」×富山県が選出され、各賞受賞の市区長村代表や作品関係者、全国のフィルムコミッション関係者が一堂に会した。

「ロケーションジャパン大賞」は、各地を舞台にした様々な作品の中から、特にロケ地が印象的だった映画・ドラマ・アニメをノミネート。今年は30のノミネート作品の中から「支持率」「ロケ地行楽度」「撮影サポート度」「地域の変化」の4つの指標を基に、購読者をはじめとする7500名にアンケートを実施して、栄えある受賞作品を決定。今年は新たに監督賞、ふるさと応援男優賞/女優賞も選出した。

グランプリを獲得した「探偵はBARにいる3」×北海道札幌市の東映(株)須藤泰司プロデューサーは「グランプリ発表の翌日に北海道の地元紙にも掲載され、その反響が大きく、北海道での興行が公開から2カ月経っていたにも関わらず、前週を上回る有り難い結果となりました。主人公は大泉洋さんですが、もう一人の主役は札幌のススキノで、この大繁華街で撮影ができなければ映画も完成しませんでした。今後も地元の方々には積極的に撮影にご協力いただき、4作目、5作目で授賞式に戻って来たいと思います」と挨拶した。

準グランプリに輝いた「ナラタージュ」×富山県の行定勲監督は「ラブストーリーには名シーンが必要で、その地に立ってみたいと思えるかが重要なのですが、富山は黒い瓦屋根が美しく、空と街の領域がくっきりと分かれていて、曇天も多く、作品のトーンとマッチした素晴らしいロケ地でした。フィルムコミッションの担当者もドMの方で(笑)、無理難題を言っても嬉しそうに応えて下さり、とても支えられました。行政、市民の方々には本当に感謝しています」と述べた。

また、「この世界の片隅で」で監督賞を受賞した片渕須直監督は「1930年、40年代の広島と呉の姿を今は見ることができませんが、そこに一軒一軒建っていた家々、そこで生きていた人々を描きたいと思いました。映画を通じて観る方々の想像力も育むことができたのではないかと思っています。公開から足かけ3年目で現在も100館規模で上映していますが、どの地域に行っても、広島、呉出身の方々がいて、一つの地域を描くことの大切さを感じました。偶然にもアニメ制作を手掛けたMAPPAはイタリア語で“地図”という意味があり、今後も土地を巡る想像力と関わっていきたいと思います」と明かした。

最後に山田実希編集長は「昨年より2000人ほど多い7500人の一般の方々がアンケートに参加して下さり、ロケ地巡りに興味を持っていただいていることを実感しました。エンターテインメントの力を通して、国内だけでなく世界にロケ地の魅力を伝えていけるよう、新しい作品とロケ地の出会いのきっかけをサポートしていければと思います」と挨拶し、授賞式を締めくくった。

【受賞作品】
▽グランプリ=映画「探偵はBARにいる3」×北海道札幌市
▽準グランプリ=映画「ナラタージュ」×富山県
▽特別賞/地域の変化部門=連続テレビ小説「ひよっこ」×茨城県
▽特別賞/支持率部門=ドラマ「陸王」×埼玉県行田市
▽特別賞/行楽度部門=アニメ「ユーリ!!! on ICE」×佐賀県唐津市
▽特別賞/撮影サポート部門=映画「昼顔」×千葉県いすみ市
▽監督賞=片渕須直(映画「この世界の片隅に」)
▽ふるさと応援男優賞=大泉洋(映画「探偵はBARにいる3」)
▽ふるさと応援女優賞=有村架純(映画「ナラタージュ」、連続テレビ小説「ひよっこ」)

公開情報 公式サイト:http://locationjapan.net/

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