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「ブルーアワーにぶっ飛ばす」上海国際映画祭で監督賞(2019.07.02)

10月11日からテアトル新宿、ユーロスペース他全国で公開される「ブルーアワーにぶっ飛ばす」(ビターズ・エンド配給)の箱田優子監督が、6月15日から24日まで開催されていた「第22回上海国際映画祭」アジア新人部門で最優秀監督賞を受賞した。

公式上映では満席を記録し、サイン会も長蛇の列ができるなど注目を集めた。同部門の審査員長を務めたニン・ハオ監督は「作品賞と監督賞のどちらにするか、最後まで審査員皆で悩んだ」と明かし、同じく審査員を務めた女優のタン・ジュオも「大好きな作品。ぜひ自分を次の作品で使ってもらいたい!」とアピールするほどだった。受賞を受け箱田監督は自身のSNSで「夏帆ちゃん、ウンギョンちゃんおめでとう。スタッフ、キャスト、関わってくれたみんなの賞なので、みんなおめでとう!」と感謝の気持ちを記した。また、7月19日から28日までニューヨークで開催される北米最大規模の日本映画祭「第13回ジャパン・カッツ!」への正式出品も決定し、28日の上映後、Q&Aに箱田監督、主演の夏帆、シム・ウンギョンが登壇する予定。

(6月30日付 日刊興行通信より)

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