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「東京フィルメックス/TOKYO FILMeX」第20回特別企画実施(2019.08.23)

2000年から開催されている国際映画祭「東京フィルメックス/TOKYO FILMeX」の記念すべき第20回目が11月23日から12月1日まで有楽町朝日ホール他で開催されることが決定した。今年は特別企画として、歴代受賞作品の人気投票上映を行うことも決定。過去のコンペティション部門受賞作品を対象に、人気上位作品を上映する(上映本数は未定)。

投票方法は特設サイトで1人1作品・1回のみ受け付け、投票期間は8月22日から9月10日までとしている。対象作品は次のとおり(GP=最優秀作品賞、JP=審査員特別賞、SM=スペシャル・メンション、AA=観客賞、agnes b.=アニエスベー賞、SJ=学生審査員賞)。

●第1回▽GP「ふたりの人魚」ロゥ・イェ監督、▽JP「ジョメー」ハサン・イェクタパナー監督。
●第2回▽GP「フラワー・アイランド」ソン・イルゴン監督、▽JP「少年と砂漠のカフェ」アボルファズル・ジャリリ監督。
●第3回▽GP「ブリスフリー・ユアーズ」アピチャッポン・ウィーラセタクン監督、▽JP「右肩の天使」ジャムシャド・ウスモノフ監督、▽SM「死んでもいい」パク・ジョンピョ監督。
●第4回▽GP「香火」ニン・ハオ監督、▽JP「ハナのアフガンノート」ハナ・マフマルバフ監督。
●第5回▽GP「トロピカル・マラディ」アピチャッポン・ウィーラセタクン監督、▽JP「亀も空を飛ぶ」バフマン・コバディ監督。
●第6回▽GP「バッシング」小林政宏監督、▽JP「あひるを背負った少年」イン・リャン監督、▽agnes b.「SPL〈殺破狼〉」ウィルソン・イップ監督。
●第7回▽GP「天国へ行くにはまず死ぬべし」ジャムシェド・ウスモノフ監督、▽JP「アザー・ハーフ」イン・リャン監督。
●第8回▽GP「テヒリーム」ラファエル・ナジャリ監督、▽JP「天使の眼、野獣の街」ヤウ・ナイホイ監督。
●第9回▽GP「戦場でワルツを」アリ・ファルマン監督、▽JP「木のない山」ソヨン・キム監督、▽JP「サバイバル・ソング」ユー・グァンイー監督。
●第10回▽GP/agnes b.「息もできない」ヤン・イクチュン監督、▽JP/AA「ペルシャ猫を誰も知らない」バフマン・コバディ監督。
●第11回▽GP「ふゆの獣」内田伸輝監督、▽JP「独身男」ハォ・ジェ監督、▽AA「Peace」想田和弘監督。
●第12回▽GP「オールドドッグ」ペマツェテン監督、▽JP「ムサン日記〜白い犬」パク・ジョンボム監督、▽SM「ミスター・ツリー」ハン・ジェ監督、▽SM「無人地帯」藤原敏史監督、▽SJ「東京プレイボーイクラブ」奥田庸介監督。
●第13回▽GP「エピローグ」アミール・マノール監督、▽JP「記憶が私を見る」ソン・ファン監督、▽SJ「あたしは世界なんかじゃないから」高橋泉監督。
●第14回▽GP「花咲くころ」ナナ・エクチミシヴィリ/ジーモン・グロス監督、▽SP「ハーモニー・レッスン」エミール・バイガジン監督、▽SM「カラオケ・ガール」ウィッサラー・ウィチットワータカーン監督、▽SM「トーキョービッチ,アイラブユー」吉田光希監督、▽AA「イロイロ ぬくもりの記憶」アンソニー・チェン監督、▽SJ「トランジット」ハンナ・エスピア監督。
●第15回▽GP「クロコダイル」フランシス・セイビヤー・パション監督、▽JP/SJ「彼女のそばで」アサフ・コルマン監督、▽SM「シャドウデイズ」チャオ・ダーヨン監督。
●第16回▽GP/SJ「タルロ」ペマツェテン監督、▽JP「ベヒモス」チャオ・リャン監督、▽SM「白い光の闇」ヴィムクティ・ジャヤスンダラ監督、▽SM「クズとブスとゲス」奥田庸介監督。
●第17回▽GP「よみがえりの樹」チャン・ハンイ監督、▽JP「バーニング・バード」サンジーワ・プシュパクマーラ監督、▽AA「私たち」ユン・ガウン監督、▽SJ「普通の家族」エドゥアルド・ロイ・Jr。
●第18回▽GP「マルリナの明日」モーリー・スリヤ監督、▽GP「見えるもの、見えざるもの」カミラ・アンディニ監督、▽SJ「泳ぎすぎた夜」ダミアン・マニヴェル/五十嵐耕平監督。
●第19回▽GP「アイカ(原題)」セルゲイ・ドヴォルツェヴォイ監督、▽JP「轢き殺された羊」ペマツェテン監督、▽SM「夜明け」広瀬奈々子監督、▽SJ「ロングデイズ・ジャーニー、イントゥ・ナイト(仮題)」ビー・ガン監督。

(8月21日付 日刊興行通信より)

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