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「We Are One:A Global Film Festival」プログラム決定(2020.06.01)

世界21の映画祭が参加する10日間のデジタル映画祭「We Are One:A Global Film Festival」(YouTube特設サイトで5月29日〜6月7日開催)のプログラムが発表された。

注目作品は、ナターシャ・リオンやLL・クール・Jとのインタビューを交えた写真家リッキー・パウエルのドキュメンタリー「リッキー・パウエル:ジ・インディビジュアリスト(原題)」(プレミア上映)や、Third Eye Blindの短編「モーターサイクル・ドライブ・バイ(原題)」(グローバルプレミア上映)などがあり、トークではフランシス・フォード・コッポラ、スティーヴン・ソダーバーグ、ソン・ガンホ、ポン・ジュノ、ジャッキー・チェンらが登場する。視聴者は様々な異なる文化を新しいレンズ越しに見ることが出来るだけでなく、新型コロナウイルスで影響を受けている人々の救済活動を支援する団体に直接寄付することで、地域社会をサポート出来る。東京国際映画祭の矢田部吉彦シニア・プログラマーは「東京国際映画祭は数々の才能ある作家たちの作品に恵まれてきており、今回の選定はそのようなご縁の深い監督たちの作品が中心になりました」とし、次の6作品を出品する。

【TIFFのプログラム】
●湯浅政明監督短編アニメーション▽「夢見るキカイ」(07年、15分)。
●深田晃司監督特集▽「いなべ」(13年、38分)、▽「ジェファーソンの東」(18年、18分)、▽「ヤルタ会談オンライン」(20年、40分予定)。
●長編作品▽「勝手にふるえてろ」(18年、117分、大九明子監督)、▽「アイスと雨音」(18年、74分、松居大悟監督)。

(5月28日付 日刊興行通信より)

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